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2007年07月18日                                               

■ 著作権問題・・親が成績を下げている? ■

現在、某著作権協会が、少し悪知恵の働く弁護士さんと協力して、進学塾をターゲットに大金を巻き上げようと画策しているようです。

塾講師は、より効果的に生徒の学力をつけるように、自作のプリントを作成します。

それは市販されている教材や過去問の良いところをうまく組み合わせて効果的に学習させるための塾講師の工夫です。

ベテランの講師ほどその技術に優れ、また作成したプリントの質と量は、その講師の熟練度を現すかのように備蓄され、生徒の要望に応じて効果的に用いられます。

新米の講師がそれを盗みたいと思うほどです。


ところが、例えば国語のテスト問題で使われている現代文の文章が、著作者の許可を得たものではないとして、著作者が教材の出版社を訴えるようになりました。

これは、悪徳弁護士がこのように訴えれば著作権侵害賠償として、これだけの大金を得ることができると、入れ知恵したことによるものだそうです。

また、著作者の許可を得て出版社が問題作成している場合、その問題を勝手に大量のコピーをして生徒に配布している学習塾が、版権を侵害しているということになります。

ものによっては著作権の侵害にもなるようです。

学習塾は、著作者と出版社の両方から訴えられる事になりました。

噂では、既に大手の進学塾である○A○IXや○学園は訴えられて、ウン千万単位の支払いをしなければならなくなったとか・・

他の大手の進学塾にも著作権協会から脅しが入っているとか・・・


最初は国語科だけかと思っていたら、版権問題も絡んで、他の教科全て・・・。


当然うちの塾でも、

●市販教材のまるまるコピーは当然禁止
●講師が市販教材を使って切り張りしてプリントを作成することも禁止
●コピーは塾生に直接配布している指定教材のみ

という状況になり、正直言って、


「どうやって、細かいケアをして成績をあげるの?」


という講師としての創意工夫を押さえ込まれた状態。

当然、塾講師のやる気は落ちます。


後で、聞いた話では、版権の問題に関しての原因は保護者だという。


保護者が、「塾はこんなに教材を買わせておいて、何でその教材を使わずに、プリントをやらせるのかしら(怒)」

とインターネットの2Chやブログに文句を書いているのを、出版社が見つけて、悪徳弁護士と共謀し、塾を訴えて金を巻き上げようと画策するわけです。


ベテランの講師から言わせれば、先にも書いたように

「お子さんの成績を効果的に上げるため」

なんですけどね・・・。


あくまで市販されている教材は一般的な内容。

ベテラン講師はその教材のことを熟知しているが故に、それをうまく使いつつ、生徒の定着が悪いところや、その教材では足らないところを補完する訳です。

そういうことがわからない保護者の方の発言により、塾全体のノウハウが制限されて、結果的にお子さんの成績を伸ばす事が困難になっています。


まるで、親の行動が結果的に自分のお子さんの成績を下げるかのように・・・


今回のプリント作成の制限について、同僚のベテラン講師も本当に嘆いていますね・・。

「こんなに制限されるんじゃ、成績上げられなくても、文句言うなよな・・・。」

結局限られた制約の中で、頑張るしかないのですけれど・・。

難しい世の中になってきたものです・・・



 

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