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2007年10月28日                                               

■ 算数が易化? する本当の理由 ■

近年の入試問題の傾向を分析した本などを見ると、

算数が易化した

などと、分析されているようです。


特に上位難関校の問題をみると、確かに一昔前よりも易化しているようにも見えます。


しかし、実際の感覚から言って、単純に”易化”というわけではありません。

ただ単に、上位校の

「こんな問題果たして時間内に小学生に解けるの?」

といった、「超難問・奇問の類が減ってきている」

と言うのが、実際のところ
だと感じます。


どうしてそういった難関校は難問奇問を出さなくなったのでしょうか?

子供達のレベルが昔より下がっているからでしょうか?
算数苦手

実は、
算数に難問をたくさん出すと、その年の入学生は理系に弱くなるのです。


理系に強い子を取るために、難しい問題を入試で出すはずなのに、なぜでしょう・・・?



実は、算数に難問が多すぎると、受験生はみんな点数が取れず、算数で差がつきにくいのです。


結果、文系科目勝負となり、「文系に強い子が合格してしまったという逆転現象が起こった」のです。


そして、その学年が大学入試をした時、医学部などの理系大学への合格実績は悪かったという結果になりました。

そこで入学試験の算数の問題の質の向上が求められたと言うわけです。


難問奇問が出ないといって、喜んでもいられませんよ。

”算数的思考が訓練されているか”を見るために、平面図形・立体図形・規則性・場合の数・整数問題といった柱となる問題は、やはりよく練られた良問が出ています。

普段の積み重ねをしっかりしておかないと、やはり点数を取っていくのは大変ですよ。


6年生は、もう残り3ヶ月。
体調管理に気をつけて、元気に乗り越えていきましょう!

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