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2008年04月01日                                   

■ ダラダラさせない方法@ ■

 「勉強しなさい!」

 と、怒鳴ってみても、ついダラダラとしたままのお子さんも多いのではないでしょうか?


 小学生にとって、受験勉強は楽なものではありません。 


 そこで今回は、出来るだけダラダラさせずに勉強に取り組ませるコツを紹介していこうと思います。




 ■■ ダラダラさせない方法  ■■

 ■■  @  5分間学習法      ■■
 
 最近読んだ本の中に、レナード・ズーニンというアメリカの行動心理学者が唱えている



 「取り組みは、最初の4分間が決め手である」



 という言葉がありました。 


 『物事に取り組むには最初の4分が肝心で、それによって後の行動の結果に大きな差が生まれる』というものです。 



 私が授業を行う時の話ですが、通常私が教室に入っていくと、低学年ほど まだざわついているものです。

 そこで、まずは脳を勉強の準備段階に切り替えるために、ビシッと挨拶を行います。


 しかし、生徒も慣れてくると挨拶を行ってもまだざわついていたりします。


 講師によっては、「うるさい!」と怒鳴ったり、日常的な会話からうまく授業へつなげたりするのでしょうが、
 私は一気に勉強モードに切り替えるために、すぐさま計算テストを行います。当然タイマーで時間を計ります。



 「よし、早速準備体操の計算テストだ。100点取れよ!」
 「ヨーイ、始め!」


 となった瞬間に、緊張感が張りつめて一気に勉強モードにする事が出来ます。


 その後、計算テストが終わっても、授業前のざわつきモードはどこへやら、勉強モードが持続し、授業に効果的に臨むことが出来ます。



 どうやら最初の4分というのはエンジンを始動させる意味合いがありそうですね。

 最初の4分間が決め手ということは知りませんでしたが、知らずに実践していたようです。


 
 さて、ご家庭での実践ですが、以前にも紹介したようにご家庭でもタイマーを使って計算をやらせてみても良いかと思います。
バックナンバー参照


 また、この「最初の4分間」にあやかって、例えば次のようにお子さんの勉強のエンジンを始動させる手助けをしてあげてみてはいかがでしょうか?

 4分だとキリが悪いので、5分間にします。


 「じゃぁ、5分間だけ社会の一問一答クイズをしようか!」


 「じゃぁ、5分間だけ今度の漢字テストの範囲を覚えよう!」


 「じゃぁ、5分間でこないだの算数の小テストの一行問題のミス直しをしようか!」


 「じゃぁ、5分間で今度の試験の目標を立てよう」



 エンジンの始動がしやすいように、簡単なことをやらせるのが良いと思います。

 最初の始動だけ上手く助けてあげれば、エンジンがかかって、その後は放っておいても自分で進めることが多いはず。


 うまく「のせて」あげる事も、時には必要かもしれませんね。


 それでもやる気が無いようであれば、明日やるべき事の計画だけを立てて、休ませたほうがよいでしょう。

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2008年04月06日                                   

■ 春期講習会も終わり ■

今年の春期講習会は新小4、新小5、新小6の算数全てを担当しました。

考えてみると3年間で随分成長するものですね。
まぁクラスレベルも最上位から基礎クラスまで見てますので、それぞれに課題はありますが・・(苦笑)

新小4生に関しては、まだ受験をするかどうかも分からない子からこの先有望な子までいて、今後がどうなるか楽しみですが、とにかく家庭学習の習慣をつけていくことですね。

また、まだ間違えなおしをする習慣すらついていない子も多いので、口をすっぱくして言い続けています(苦笑)

新小5は最上位を担当したので、単元ごとにもう入試問題を見せながら脳みそをいじめています(笑)
クラスの雰囲気もパズル感覚で積極的に取り組んでいるのでいい傾向ですね。

ライバルが先にすすんでいるのに、なかなか解けなくて半べそをかきながら取り組む男の子もいました。
この子は今後もっと伸びていくでしょう。

新小6は講習会明けに行われる大きなテストに向けて、総合復習をビッチリやりこみました。

やっぱり個別に抜けている単元、たくさんあるんですよね。でも、小5の苦しい時期を乗り越えてきた皆は随分たくましく成長しているようです。

新小6にある男の子がいます。
とても大人しくて、授業中も積極的に発言したりはしません。
小5の時、成績不振から基礎クラス下がりました。
それが、本人としては不服だったようで、その後一生懸命勉強するようになり、私にも質問にくるようになりました。

その後、成績が上がって、小5の冬に中堅クラスに戻ってきました。今でも一番質問に来る子はその大人しい男の子で、家に帰ってからも電話で質問をしてきます。
他教科の担当に聞いても、その男の子は随分頑張っているようです。

クラス落ちをバネにした良い例だなと思いました。

講習会でそれぞれ実力をつけて、春からまた通常授業が始まっていきますね。頑張りましょう!


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2008年04月07日                                   

■ 早、慶、中大附属小中校 新設ラッシュ ■

もうご存知の方も多いと思いますし、以前の記事でも部分的に紹介しましたが、首都圏の有力私大で附属中学校を新設する計画が相次いでいます。

少子化に伴う大学全入時代を迎えて、各学校サイドも早いうちにレベルの高い生徒を囲い込んでしまおうということなのでしょう。

一昔前の中学受験とは、随分様相が変わってきますね。この実情が良かれ悪しかれ、世間で人気のある学校に入学するためには、それなりの早めの対処をしていかなければならないということですね・・


4月2日付けの産経新聞に掲載されている記事を元に、新設学校をまとめてみました。

学校名(仮名含む)場所開校予定年度初回入試の学年募集人数
中央大学付属中学校東京都
小金井市
平成22年度現小5男女150名
横浜山手女子学園
(中央大学が付属校化)
横浜市
中区
平成22年度に付属校化
翌年には吸収合併
現小5
早稲田大学付属中学校東京都
練馬区
平成22年度現小5男子120名
青山学院大学中学高等学校神奈川県
相模原市
未定未定未定
慶應大学付属小中一貫校横浜市
青葉区
平成23年度
(小中一貫)
現小4?1学年
144名

※その他、中央大学は東京都文京区の中央大学高校に隣接する同区第三中学校を系列化する動きもある。
実現すれば、私立校と公立中の一貫校は全国初。


決して楽ではない中学受験環境ですが、選択肢が増えるという見方もできますね。がんばりましょう!

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2008年04月09日                                   

■ ダラダラさせない方法A ■


 ■■ ダラダラさせない方法      ■■

 ■■ A 話をしっかり聞いてあげる  ■■
 
 
 「ねぇねぇお母さん、あのね・・・」


 「そんなことどうでもいいから勉強しなさい!」
 「いつまでご飯食べてるの!」
 「お母さんは忙しいんだから、あんたにかまってる暇ないの。」
 「このテストの成績は何!? 勉強さぼってばかりいるからでしょ!」
 「勉強するのは、あなた自身のためなのよ!」



 私の塾で、勉強嫌いの女の子がいました。
 その子は、家に帰るといつもお母さんに「勉強しなさい!」の小言を言われ続けてきました。


 しかし、その子はそのように言われれば言われるほど、勉強嫌いになっていったのです。


 親に言われて、仕方なく机に向かいますが、勉強をしているふりをするだけ。集中などできず、ダラダラとしているだけ・・・。

 それで、また怒られて・・・見事な悪循環です。



 実はダラダラとしてしまい、勉強に集中できない大きな原因のひとつに、「心の欲求不満」があります。


 その欲求不満とは、「話を聞いてもらえない」「自分をわかってもらえていない」といった、大人でも芽生える感情です。

 ましてや小学生ですから、そういった要求は、大人よりも大きいのです。


 子供もやるべきことは分かっているのです。

 でも、心が満たされていないと、やらないのです。やれないのです。


 ですので、食事時や気分転換の時に、勉強以外のことでも色々と会話をしながらお子さんの話をじっくり聴いてあげると、お子さんの気持ちはスッキリして、やるべきことに集中しやすくなります。



 「学校ではどんなことがあったの?」
 「好きな先生は誰先生?」
 「塾ではどんなお友達がいるの?」
 
 何気ない会話でも、会話をする事によって、ストレスを吐き出すことにもなりますし、お子さんの様子や考え方を色々と窺い知る事ができるでしょう。


 当り前のように行っているご家庭も多いかと思いますが、とても大切なことなので、取り上げてみました。

 心が満たされていないと、どんな方法も効果が出にくいですよね。

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2008年04月12日                                   

■ 身近に努力している友達 ■

集団塾の利点として、身近に頑張っている友達がいるということです。

私はそういう生徒がいるときは、全体にも紹介します。

以前の記事(参照)にも紹介しましたが、私が担当する小6のクラスで、とても頑張っているT君という男の子がいます。

T君は小5で一度基礎クラスに落とされて、それから一生懸命勉強しました。成績が伸びて冬に中堅クラスに戻ってきました。それからも、しょっちゅう私に質問にも来ています。

うちの塾では春期講習会が終わって、最初のプレ入試ともいうべき、難関校対策特別コースの入室資格試験があります。

小6になると、日曜日に難関校対策授業をしていくわけですが、全員がその授業を受けることができるわけではなく、入室のための難しい試験があるんですね。

T君は、最上位クラスの子でも不合格となるような難関校コースの入室試験に見事合格したのです。

私はクラス全員の前で、T君の頑張りを称えました。
色んな努力をしていたんだと紹介しました。
本人も照れくさそうにしていましたが、他の子はどう思ったでしょう?

(T君は、一度基礎クラスに落ちた子で、自分よりも学力は下だと思っていたのに、実は陰で一生懸命頑張っていたんだな・・・。僕も頑張らないとな・・)

なんて、思ってくれたと思います。
クラスメイトの頑張りは、刺激になったはず
です。
特に自分よりも学力が下だと思っていた子の頑張りは。

こういうクラスメイト同士で刺激し合うことが出来るのが、やはり集団塾の良い点ですね・・


さて、ウチの小6は今週 YT合不合判定予備テストを受験します。授業中にやった模擬試験では全員それなりに良い点を取ることが出来たけど、どうなることか・・

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