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2008年05月20日                                               

■ 子供の二面性 ■

クラスで一番幼くて集中力が続かないT君。

解説の時に一人だけボーっとしている事が多く、私もよく叱ります。


精神的にも幼くて、おちゃらけた発言などをして皆を笑わせようとします。

振る舞いはまるで小学4年生のやんちゃ坊主。

低学年のうちはまだ良かったのですが、そんなおちゃらけ発言も小6の今となっては、逆にみんなから引かれてしまうようです。

最上位クラスにも在籍したり、クラスダウンしたりで才能はあるのですが、努力が足りず成績も不安定。


受験に対する意識もあまり無いようで、私もどうしたものかと思っていました。


さて先日、国語担当の講師と話しているときに、T君の話題になりました。


ある時、その国語担当の講師があまりにも授業に集中していなかったため、授業後にT君を面談室に呼び出したそうです。

勉強に対する姿勢について話し掛けると、特に激しく問い詰めたわけでもないのに、T君は涙を浮かべて泣き始めたそうです。


それを聞いて、驚きました。
叱られてもへっちゃらという感じの子なので、とても泣く姿が想像できなかったからです。


国語講師は驚いて、「何で泣いてるの?」
と尋ねると、

「自分でも、このままじゃ良くないと思う・・・」

と言ったというのです。



驚きました。

幼いとばかり思っていたT君も、自分のふがいなさをきちんと自覚する気持ちは持っていたようです。

内心では頑張らないといけないんだなという気持ちも持っていたようです。


小6ともなると、二面性があり、表面だけを見て判断してはいけないなぁと思いました。

少しだけ、T君の見方も変わりました。
まだまだこれからの成長を期待しなくては・・

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