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2008年06月01日                                               

■ 集中力をつける そのB ■

 集中力を生み出す力(根気力・一点集中力・リラックス力・瞬発力・発想力など)をどのように身につけていくかを紹介しております。



 ■リラックス力

 ●“ながら”勉強も良し悪し


 集中力の高い子は、実はリラックスをする事が上手です。 

 この「集中力診断テスト」が行われた東京成徳大学中学校では、リラックス力の高い子は、
「“ながら”勉強をする事が多い」という意外な傾向が見られたようです。


 例えば、ラジオを聞きながら勉強するとか、音楽を聴きながら勉強するといった具合です。 


 集中すると、2つのことに同時に注意を向けられないはずですが、これはどういうことでしょうか?

 
 心理学的な分析によると、これは集中が途切れた時に、ちょっと音楽を聴いて上手にリラックスしているのです。


 勉強に没頭している時は、音楽やラジオは単なるBGMの役割となっているんですね。


 勉強の小さな区切れごとに音楽やラジオに軽く耳を傾けてリラックスし、また再び勉強に集中する・・・

 「集中とリラックスを上手に細かく繰り返している」という状況と言えそうです。 

 

 因みに、真喜志が授業準備などで勉強に集中する時、あるいは、このメルマガを書くときなど、どうしているかというと・・・?


 
 実は私は、全く静か過ぎる環境だと、かえって集中力が続かないのです。静かな書斎があるのにも関わらず・・。

 
 逆に喫茶店でコーヒーを飲みながら、多少周りの雑音や喫茶店のBGMが流れているほうが、かえって長時間集中する事が出来ます。


 書斎でメルマガを書いたり、勉強したりするときは、
まずTVを消して、電気スタンドをつけ、ランダムに流れる音楽をかけます。そして好きなカフェオレを入れれば準備万端。


 2時間くらいは集中して取り組めます。

  
 自覚はないのですが、「集中とリラックスを細かく繰り返している」のだと思います。


 以前TVに出演していた日本を代表する数学者の黒川信重教授は、複雑な計算の世界に没頭する時は、決まって毎日の通勤電車の中だそうです・・。


 静か過ぎるとダメで、あの軽い揺れ具合が良いのだとか・・



 個人の性格によって、全く静かじゃないと集中できないという人もいるかと思いますが、自分に合った集中できる環境を整えるべきですよね。


 
 ●心の雑念に負けない


 集中力に影響するのは環境ばかりではありません。
 
 学校や塾での出来事を悔やんだり、友人関係に悩んだりと、感情の乱れが集中を邪魔することは大いにしてあることです。


 テストの診断結果では、リラックス力の高い子は「怒られてもあまり気にしない」という結果だそうです。
 

 生まれ持った性格もあるとは思いますが、本来子供は周りからの愛情に支えられていれば、精神的にも安定し、多少の困難も乗り越えていくものです。


 お子さんが何かに悩んでいるようでしたら、よく話を聞いてあげて、安心させてあげたいものですね。


 長い目でお子さんの成長を育んでいきましょう。

お父さんと僕、勉強中

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■ 愚痴を言いたい女の子 ■

週末のテストが終わると、女の子の生徒が思い思いに感想を言いにきます。

「今回は算数が80点も取れたんだよ〜」
「合計で240点だったよ。成績優秀者に名前が載るかな〜」



褒めるところは褒め、意見するところは意見します。


「すごいねぇ〜。よく取れたねぇ〜」

「大問1の計算でのミスは痛いなぁ〜。本番では丁寧に注意して絶対ミスするなよ。」




小6は学校では最高学年になり、受験生になりましたが、まだまだ子供なんですよね。


やっぱり、褒めてもらいたい気持ちもあるのでしょう。



さて、点数が良かった子ばかりではありません。


点数良かった組が帰った後に、
点数悪かった組が私のところにやってきました。


「何点だったの?」


「もう私ダメ〜・・・。聞かないで。」
「もう〜。ほんとに嫌、嫌、嫌。」
「何で勉強したのに、点数取れないのかな〜」
「解説見てもわかんないし」
「わかんないところたくさんあるし」
「もうホントにいやんなっちゃう・・・」



どうやら、愚痴はしばらく止まりそうにありません。
本人達いわく、愚痴を言いたくなるそうです。


やっぱり、女の子ですね。


しばらく、愚痴を聞きながら、

「単元テストは取れなくても、ちゃんと復習して、総合テストで取ればいいんだよ。」


なんて言いながら慰めていると、ようやく落ち着いてきたようです。

「どれが分からなかったのか、わかんなかったら早いうちに質問しな。」


ようやくおもむろに分からなかった問題を出し始めました。


 


さすがに、男の子で愚痴を言ってくる子はいません。


男の立場からすると、愚痴を言っている暇があったら、さっさと間違えなおしをすればいいものを、と思ってしまうのですが、なかなかそう割り切れたもんでもないようですね。


女の子は。


受験の指導方法も、男の子と女の子とでは手法を変える必要があるんですよね。


女の子の場合、たまには愚痴を聞いてあげて、本人のわだかまりをスッキリさせてあげる必要もあるようです、はい。

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