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2008年06月07日                                               

■ 先生の宿題 ■

クラスで一番算数が出来るF君からの質問から始まりました。

「先生、この問題ができない。解答と違う答えが出る。」

持ってきたのは、「四谷大塚 演習問題集小6算数」の円が転がる問題。

大きな円の中を小さな円が転がる問題で、状況を掴みにくく、簡単そうで難しい問題でした。


「へぇ〜どうやってやったの?」


F君は一生懸命説明してくれたが、頭の回転の速い男の子にありがちで、何を言っているのかよく分からない・・(笑)

どうもその説明内容も何だかおかしい気がしたのですが、図形が転がって動く問題なので、どうも説明しにくい・・


そこで、テキストの解答を見てみたのですが・・・
これまた訳がわからない・・・。
納得いく説明が書いていないのです。


その場で自分なりに解答を出してみましたが、F君とも、テキストの解答とも違う答えが出ました。


自分の解答にも自信がなく、説明もしにくい問題だったので、この問題を少し研究してみようと思い、F君には


「じゃ、この問題は先生の宿題にする。後で必ず教えるから。」

といってその場を乗り切りました(笑)



さて、早速家に戻って再度じっくり取り組んでみると、やっぱりテキストの解答は納得がいかない。

(答えが120度?この説明も納得がいかない。おかしいな・・これ90度じゃないかな・・・)


さて、動く図形や立体図形などイメージがつきにくい問題は実際にその図を作って、実際に動かしてみる事です。


早速実際に図形を作って、転がして見ると・・・


「やっぱり、90度になる!」


自分で実験して証明できると、自信がつきますよね。


どうやらテキストの解答が間違えていたようです。
こんな事もたまにあるんですよね。



次の日さっそくF君に教えてあげました。


こんなことがあると、少し嬉しかったりしますよね。
この問題に関しては、記憶にしっかり残ります


日々の宿題をただノルマのようにこなすだけでなく、
時には気になった問題を突き詰めて研究してみる事もお勧めしますよ。

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