理由を説明させる

考える猫

算数は、論理的な学問です。

「何となく3センチくらいだから3センチ」 など、勘で答えてはダメですよね。
答えが分からなくて適当に書いていたら、たまたま正解になることもありますが、それで喜んでいては、算数の力はつきません。

生徒に教えている時に、単に「わかった?」と質問すると、
「いわゆる良い子」ほど 「わかった。」と答えます。

でも、これって怪しい時がありますよねぇ・・。

できない子と思われたくない気持ち、追求から逃れたい気持ち、あるいは、先生の説明がスムーズだったので何となく・・・・

「わかった。」
と、つい答えてしまうことも多いものです。

ましてやお家でお母さんから教わっている時には、
「どうしてこんなのがわからないの!」  なんて言われるのが嫌で、子供はついつい「わかった」と言ってしまう傾向にあるかも・・・

同じ問題が出ても何度も間違えてしまう場合など、本人は「ちょっと勘違いしただけ」なんて言うかも知れません。
でも、しっかり理解していないままである可能性も高いですよね。  

 ■そこで、『理由を説明させる』ことが効果的です。

授業内でも生徒を指して答えさせた後に、(その答えが正解だったとしても)
すかさず、「どうして?」と、理由を問うこともよくあります。

答えに至ったプロセスを大切にして欲しいからです。

個別に教えている時は、キッカケだけ教えて、できるだけ自分で考えさせるようにします。

本当に算数の苦手な子に対しては、一度解法を説明した後、
「じゃあ今度は○○君が、今の問題を先生に説明してみて」
などと言って、論理手順を説明させるようにします。

「分かっているんだけど、うまく説明できない。」
そういう子もいるでしょう。

しかし、どの教科であれ、自分の考えを論理的に説明する能力は問われてきます。
最初は上手く説明できなかったとしても、少しずつ訓練して練習することが大切です。

自分できちんと説明できたら、ぜひ褒めてあげてくださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。



ブログ村へ

中学受験ブログ情報へ