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■ 算数担当の苦労 ■

塾では多くは理系担当と文系担当に分かれる場合が多いです。もちろん、一人で4教科教えるマルチな講師や、そういう方針の塾もありますが、いずれも数はそんなに多くありません。

ところで、中学受験の場合、やはり算数が要の科目となっています。

ということは、必然的に算数担当にかかってくる比重がかなり大きくなります。

社会などの知識系の科目と違い、解法を教えてあげないといけない科目なので、ベテランになってもある程度の授業準備は欠かせません。



もともと算数が苦手な生徒なんてたくさんいるので、対応が大変です。

苦手な子は、授業中に他の子が理解しているところを理解してくれません。
宿題もこなせないので、別対応になることも多いです。


当然、テストの結果が出ません。


テストで良い点をとってもらいたいので、授業以外の時間に補習することも。しかし、忙しい中でゆっくり対応してあげるのは限界があります。


揚げ句の果てには、「成績が上がらないから」といって辞めていきます。
多くは、算数講師のせいにされます。


色々と対応したのに、経営者側からも「生徒が辞めたのは、成績が悪かった算数担当の責任だ」などと言われることも。

どんな講師であれ、合格させたくて教えているのには変わりないんですけどね…


これだけ算数担当に負荷がかかることが多いのに、他の科目の担当と、給料は変わりません。


結果として辞めていく算数講師は数多く…

ベテランとして残っているのは、本当に教えるのが好きで職人気質の人が多いと思います。


特に文系の塾経営者には、そのへんの算数担当の気持ち、理解してもらいたいんですねぇ…

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