低学年は解答の管理

解答管理

先日こんなことがありました。  

小4の宿題教材用の解答に印刷ミスがあったんですね。


 [問] 3つの整数の組み合わせで和が6になる組み合わせを全て調べなさい。

 [答] 1-1-2、1-2-3、2-2-2


解答のミス、気づかれました?

問題の意味を把握し、少し考えれば小4のお子さんでもわかるはずですよね。  

いきなり最初で間違えていますよね。

 [答] 1-1-(←おかしい)、1-2-3、2-2-2  

 (1-1-4が正解)

解答が印刷ミスで間違えていたのです。        

通常宿題は、まず自分で解いて、その後丸付けをして、間違えたところを直します。    

しかし、小4くらいですと、まだテキストに×が付くのを嫌がり、間違え直しを面倒くさがる子はとても多いです。

だからついつい、考えずに答えを写してしまう子がいるんですよね …         さて、生徒達が提出した宿題をチェックしてみると…      

 

やっぱり、いました。      

『印刷ミスで間違えている解説を、そのまま写して、丸をつけている』 生徒が!!    

(1-1-2は和が6じゃないだろ!)      

しかも2名も!!!  

印刷ミスによって、彼らはカンニング(答えを丸写し)しながら宿題をしていたことがバレてしまったのです。      

普段から、答えを写したりしていると成績が下がる、間違え直しが実力になるんだ、と繰り返し説いているにもかかわらず、です・・(*_*メ)      

もちろん、今回の印刷ミスの一問だけ、たまたま答えをみてしまった、普段はきちんとやっている。という見方もできなくはないですが…

今回カンニング行為をしていた彼らは、最近成績が伸びるどころか下がってきているので、普段からカンニング行為が日常化していたと見るべきでしょう・・(泣)        

カンニングをする子なんて、面倒くさがりのガサツな男の子、という場合も多いのですが、(そういう子はすぐばれて叱られます)     実は、意外と真面目そうな女の子が多いんですよね。そして、一見すると、カンニングだと分からないように巧妙に宿題をこなします。

ワザと間違えたふりをして、自力でやったように見せかけますが、実は影で大部分の答えを写していることも…

すぐにはバレないので、だんだん恒常化していき、気付いたら成績がひどいことになることも…(@ @;)  

 

特に低学年のうちは、悪気なく、考えずに答えを見たがります。そうすれば、楽に○がもらえて褒められますから。    

自分自身を成長させるためには、自分の頭で考えることが大切だ、という風には、まだなかなか考えられないのです。    

だから、根気強く教えていくしかないですね。      

そこで、既に実行されているご家庭もあるかと思いますが、本人が勉強に対する自覚が薄い場合は、家庭学習では解答を親御さんが管理することをお勧めします。    

そして、丸つけをした後にミス直しをさせる習慣をつけてあげてください。 出来なかったところをすぐに教えてはいけません。    

再度考えさせ、調べさせ、解説を少し見せて考えさせ、それでも分からなければ教えてあげる、或いは質問に行かせる。    

きちんとした勉強のやり方を身に付けるまで、そんな補助輪的な作業が必要な時期もあると思います。      

(ちなみに、最初から解答解説を塾で管理しようと思って配らないと、逆に親御さんからクレームがきてしまうんですよ(笑))        

もちろん理想的には5年生の後半くらいからは親が何もしなくても自分で丸付け、直しが出来るようにしていかないと後で大変なんですが…      

さて、その後の小4の授業では、真喜志先生のカミナリが落ちることに…

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