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早稲田実業学校中等部 学校説明会レポート

早稲田実業 私立共学その他

早稲田大学系属校の早稲田実業学校中等部の学校説明会(保護者向け)に参加しましたので、簡易レポートとしてご報告します。

説明会で配布された資料は、以下の4点でした。
・学校案内パンフレット
・説明会次第&クラブの活動実績の一覧
・インフォメーション(入試概要、昨年の入試データなど)
・質問用紙

■学校について
・系属校としての説明。早稲田大学に進学することを前提に。
・カリキュラムは進学校とは違い、文科省の準じて構成されている。ただし、深みをつけている。
・校則は細かくはないが、規則を守らせることに重視しして指導している。
・通学はご本人の気持ち次第。
・クラス編成において、初等部生ともシャッフルして平等に編成される。
・習熟度別クラス編成は行っていない。
・「あきらめない。克己心の強い子」に来てほしい。
・費用についての説明があったのは、斬新でした。
(寄附のお願い以外は、ただ資料の金額を読んでいただけでしたが。)
・通学範囲の指定はありません。
・いじめや盗難  残念ながら、たまにございますが、あった場合は注意を促し、改善がみられなければ、退学してもらう。
・学校に携帯電話を持ってこないように指導している。
・夜7時には完全下校させている。部活動も6時半まで。

■入試について
昨年22年度
・募集 男子82名、女子36名
・合格者 男子99名(3.8倍)、女子46名(5.1倍)
今年度23年度
・募集 男子78名、女子39名
・試験の問題内容の話しに入る前に、サイトのQ&Aにあるような注意事項の説明がかなり多くありました。
・腕時計はご持参下さい。
・男子の合格最低点は192点。
・学校の報告書・内申点は参考にするだけで、合否には加味しない。

[算数]
例年通り。
過去問を良く勉強し、傾向・難易度を把握。
大問1や各大問の標準的な問題を確実にとってほしい。
みたことのない問題も、慌てずに取り組んでほしい。
昨年平均点48点。ちょっと低かった。
正当率の差が大きかったのは、大問3と4番
授業では、数学の深み、面白みを教えるように工夫している。

[国語]
大問2問長文。ジャンルは決まっていない。
普段から長文に接して欲しい。きめ細かく読み取る力が必要。
文章の中に答えがある問題が多い。
漢字は漢字検定4級程度の問題。
ぜひとも字は丁寧に書いてほしい。
誤字脱字は、問題によりケースバイケースで処理する。

[社会]
例年通り。30分。大問3~4
各3分野から出題。難易度も例年通り。問題数が多いので、わかるものから解いてほしい。
どれくらい好奇心を持っているのか?資料から読み取り、文章にまとめる力を知りたい。
正しい漢字で書けるようにしてほしい。

[理科]
内容的に難しめの問題集を通読してもらいたい。
過去問研究。
時事問題にも(宇宙・地球・環境など)アンテナを張っていてもらいたい。
問題の指示を確実に読んでほしい。
字は丁寧に。判読できない文字は×に。
漢字指定があれば、漢字で。指定がなければ平仮名でもいい。社会と違い指定がないときはあやふやな漢字は平仮名の方がよい。
※どの教科も、過去問をやるといい、というアドバイスがあったのが印象的でした。

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