津波の語源

波

今回の大震災において、見るに見かねる被害が出ておりますが、その多くは揺れによるものではなく、津波による被害でした。

東京に住む私は、家のPCディスプレイやプリンタがデスクから落っこちていた位で大きな被害はありませんでした。
できる事といえば、寄付や節電に協力することくらいで申し訳ありません。  

今回は、大震災をもたらした『津波』について、その語源を調べてみました。

そもそも津波は受験理科の問題でよく出題されるように、「地震が原因で」起こる波です。
では、なぜそれを「津波」と呼ぶのか?
「強い波」の「つよなみ」がなまって、「つなみ」となったという説もあるそうですが、その説の信憑性は低いそうです。

「津波」の「津」とは、「港」や「船着場」を意味する言葉です。
通常、「波」は沖合いに出ている船の運行を妨げ、被害をもたらすものです。
ところが、地震が原因の津波は沖合いに出ている船には影響が少ないのです。

それと比べて、港(津)では今回の震災にみられるように、大変大きな被害をもたらします。  
だから、「津波」と呼ばれるわけです。  

1946年、アリューシャン地震でハワイに津波の大被害があった際、日系移民が “tsunami” という語を用いたことから、ハワイでこの語が使われるようになり、アメリカでも広く使われるようになりました。
その後、1968年にアメリカの海洋学者が学術用語として使うことを提案し、今では国際語となっております。

ちなみに、「津波」のほかの表記として「浪」「海立」「震汐」「海嘯」と書く場合がありますが、すべて「つなみ」と読みます。  

この度の震災で被害にあわれた皆様ならびにそのご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
一日も早く普段の生活に戻れますよう、心よりお祈り申し上げます。

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