倍数の判別方法

数字

■倍数の判別方法
受験算数では倍数を瞬時に判断する方法を学習します。

・2の倍数・・・一の位が偶数
・5の倍数・・・一の位が0か5

こんなの当たり前ですが、

・3の倍数・・・各位の和が3の倍数
・4の倍数・・・下2ケタが4の倍数または00
・6の倍数・・・各位の和が3の倍数で偶数
・9の倍数・・・各位の和が9の倍数

などです。最低限ココまでは。

例えば、『5787』は?
3の倍数であり、(5+7+8+7=27…3の倍数)
4の倍数ではなく、(87は4の倍数ではない)
6の倍数ではなく、(各位の和は3の倍数だが偶数ではない)
9の倍数です。(5+7+8+7=27…9の倍数)

他にも8の倍数や11、12、15の倍数の見分け方などもありますが……ここでは割愛。

さて、意外と学びたての頃は、こんがらがって忘れちゃうんですよね。
そこで、日常生活で役立てましょう。

●4の倍数は夏のオリンピックが開催される年
今度は来年の2012年ですよね。ちなみに東京オリンピックは1964年でした。
下2ケタが4の倍数ですよね。

●6の倍数は3の倍数の偶数
3の倍数は、3,6,9,12,15,18,21,24,…
並べれば分かりやすいですが、3の倍数のうち偶数なのは、6の倍数です。
これは、当たり前のことなんですが、確認してあげないと6の倍数の判別の仕組みをきちんと理解してくれない子が…(-_-;)

●9の倍数はAMラジオ
954、1134、1242と聞けば、ピンときますでしょうか?(実は今の小学生にはピンとこない子ばかりなんですけどね・・)
首都圏のTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の周波数(kHz)です。

実は日本全国のAMラジオの周波数は、全て9の倍数になっています。
これはAMラジオに割り当てられている周波数帯を各ラジオ局に9kHz間隔で割り当てているからなんです。
(昔10kHz間隔だったのを、狭めた歴史的経緯があります。)

954(  9+5+4=18…9の倍数)
1134 (1+1+3+4=9…9の倍数)
1242 (1+2+4+2=9…9の倍数)

みんな9の倍数になりますよね。
お子さんに新聞のラジオ番組欄などで確認させれば、判別方法を覚えてくれますよ。

 

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コメント

  1. 真喜志 より:

    コメントありがとうございます。
    できるだけ生活に役立つように教えてあげたいものですが、限られた授業時間で横道に逸れる時間があまりないのが現状なんですね・・
    受験合格のためとはいえ、せっかく勉強するのですから、苦しまずに楽しく学んでいきたいものです。

  2. かずな より:

    はじめまして。
    AMラジオの周波数が9の倍数だって、知りませんでした。
    今の子どもにとって、「ラジオ」は身近とは言いかねるかもしれませんけど、こういうことを話題に出来る先生って素敵だな♪って思いました。

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