今まで最もやった勉強は?

ペンを持つ手

皆様は、今まで「これはやったなぁ~」と言える勉強は?と言われれば、どう答えますか?

「高校受験の時、3日で数学の過去問を10年分解いた!」

「大学受験の時、一ヶ月で英単語を6000語丸暗記した!」

「浪人時代の時、丸2日徹夜で勉強した!」

「いやいや、私はもっと…」

なんて、勉強に関するみなさんの「武勇伝」があるかもしれませんね。
もちろん、そういったすごい量を短期間に行なったという経験は自信につながるので、良い経験だと思います。

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皆さんもご存知のアメリカメジャーリーグで活躍しているイチロー選手。
イチロー選手の専属打撃投手を務め、 “イチローの恋人”とも呼ばれた奥村幸治氏の話です。

ある時、奥村氏がイチロー選手に こんな質問をしたことがありました。

「いままでに、これはやったなぁと言える練習はありますか?」

もちろん、イチロー選手の人並み外れた素晴らしい打撃センスから、練習も人並み外れてやってきたことがあるのだろう、と期待しての質問でしょう。

イチローの答えはこうでした。

「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。
その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です。」

奥村氏は、その返事を聞いて、ご自身が少年野球の指導をしている経験から、イチロー氏の凄いところを以下のように分析しています。

「例えば野球の上手な子にアドバイスをすると 何をやってもすぐできるようになる。下手な子はなかなか思うようにいかない。

ところが、できるようになった上手な子が、いつの間にか、その練習を止めてしまうのに対し、下手な子は粘り強くそれを続け、いつかはできるようになる。

そして“継続することの大切さ”を知っている彼らは、できるようになった後も、なお練習を続けるため、結局は前者よりも力をつけることが多い。

その点、イチロー選手は元々センスを持ちながらも、野球の下手な子と同じようなメンタリティを持ち、ひたすら継続を重ねる。

私はこれこそが、彼の最大の力になっている源ではないかと思う。」

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結局のところ、地道な基本訓練をコツコツと「継続する」ことが一番大切なんですね。

未だに基礎運動を完璧にして試合会場に臨むイチロー。
イチローが人並み外れているのは、その「継続力」なのかもしれませんね。

お子さんの中学受験が終わった頃には、

「僕は、1日にたった30分ですが、一年365日三年間、毎日欠かさず塾の宿題をこなしました。
これが誰よりもやった勉強です!!」

こう言っても、決して恥ずかしくないです。
いや、むしろ誇れることですね (^_^)

「継続は力なり」。頑張りましょう!

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