宿題が忍耐力を育む

宿題

ますます寒くなってきましたねぇ…。
マフラーと手袋が必要な季節になってきました。(+_+)  

 ■増える学校の宿題

担当生徒たちの中で、何となく昔より増えたなぁと感じるのが、「学校の負担が多い」という意見。
宿題が多くて大変だったり、イベント行事のための練習だ、とかで塾の宿題まで手が回らない、ということです。

実際に、某教育研究開発センターの調査によると、10年前と比べて宿題の量は増えている、とのこと。
その主な理由は、昨年からスタートした新しい学習指導要領による影響だそうです。

新学習指導要領は、基礎的・基本的な知識や技能だけではなく、それらを活用した「考える力」や「判断する力」「表現する力」の育成も目指しています。
それに伴い教科書のページ数が約25%も増えたわけです。

ゆとり教育の脱却への試みが見られますが、現場の個人的な感想としては、年々子供たちの学力レベルは下がってきているかのような印象すら受けます。(だから公教育も宿題を増やしているのかもしれませんが)

本来受験をするのであれば、小5からは塾の受験勉強に主眼を置いていきたいところですが、なかなか舵取りの難しい時代になってきているのかもしれませんね。

■ 宿題が忍耐力を育む

宿題をすることによって、学習を定着し、学力を高めて行きます。
私も生徒たちによく言っていることですが、「授業を聞いているだけでは、テストでできるようにはなりません。」  

特に受験では、宿題の質と量が大切なのは言うまでもないことだと思います。
同時に、宿題をすることによって「忍耐力」が鍛えられます。
いずれお子さまたちが社会に出てからも、様々な問題に出会うことがあるでしょう。

その時に、
○ すぐにあきらめてしまう人になるのか 
○ 粘り強く問題に取り組める人になるのか

当然、社会では後者のような人の方が求められているわけです。
宿題に取り組む姿勢が、後の人生に関わってくると考えれば、やっぱりおろそかにしたくはありませんよね。

では、ご家庭ではどうしたら良いのか?
塾講師はどうしても成績を出すのが仕事なので、成績が出ると褒めますが、「宿題をやるのはルール」「宿題はやって当たり前」と位置づけてしまっております。

そのため、宿題をただやるぐらいでは褒めることは少ないのが現状です。
しかし、子供たちにとって、量の多い宿題をこなすことは大変なこと。

そこでご家庭では、ただ「宿題はやったの?」と声をかけるだけではなく、お子さんが大変な宿題をやり終えたときに、「最後までよくがんばったね!」と是非褒めてあげてください。 

 「宿題」は子どもを褒めるチャンスと思えば、多くの機会に褒めることが出来ますよね。
つらいことを頑張り終えた時に、うれしいことがある。
そういう日常の体験が、つらいことにも立ち向かえる忍耐力を育む原動力になるのではないかと思います。

♪ほめて ほめて ほめて 誰かほめて~  ♪もっともっとほめて ハイ、ママモコモ
なんて、CMもありましたね~ (^^)

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