活路を見出す 松井秀喜に学ぶ

バッターのシルエット

首都圏の受験者に於きましては、1月受験の結果も出揃い、いよいよ2月の本番受験へ向かう時期となりました。

本番の受験は1月受験と比べてかなり熾烈な争いになる学校が多いですので、結果がどう出るかは普段の成績の良かった生徒であったとしても、決して侮れないです。

模試や1月受験の結果で順調に良い結果を残しているお子さんはまだ良いとして、良い結果が出ていなかった場合、気持ちが落ち込んでしまうこともあります。
お子さんも、お母さんも…(^_^;)

(算数が苦手だからダメなんだ )
(国語の記述が書けないからダメなんだ )
(社会が覚えきれないからダメなんだ )
(……これじゃぁ、きっと本番も不合格になってしまうに決まっている…(+_+))

マイナスのことを考えて落ち込んでいても、成績は上がりませんよね。

■松井秀喜選手

昨年末、メジャーリーグで活躍していた松井秀喜選手が引退しました。

才能に恵まれ、日本の野球界で輝かしい結果を残してメジャーリーグで人気チームのニューヨークヤンキースに入団して活躍した素晴らしいスター選手。
一般的には、そういう印象があります。私もそういう印象を持っていました。

しかし、実際の松井選手の野球人生は、実は茨(いばら)の道だったそうです。  

甲子園では敬遠ばかりされ、全く活躍できず。
そしてバッターとして致命的な「膝(ひざ)が硬い」という欠点があり、プロでは膝元や、身体に近いコースを徹底的に攻められ、打てずに悩んだといいます。

松井選手は後に苦労話を語っています。

「膝元もそうですが、身体に近いコースを徹底的に攻められました。
肘(ひじ)が畳めないとか、そんなことだけではなく、当時の僕は、バットの軌道がワンパターンだった。これは、腕がどうというより、身体全体にかかわることです。

当時、そのことを考えて寝つけなかったり、いろいろ悩みました。
夜中にガバッと飛び起きて、バットスイングを繰り返し、どうすればこの欠点が克服できるのか、
と考えたことを思い出します。」

松井選手は日々の練習では「身体に当たるようなボールを打つ練習」までおこない、
「そのイメージをしたスイングを続けた」というのです。
そういう練習を反復してやった結果、苦手だった膝元を突く球も打てるようになった、というのです。

あの松井選手も、苦労して弱点を克服していったんですね。
やっぱり一流選手は、努力の人ですね。

■最後は気持ちの勝負

模試の結果や1月受験で失敗しても、2月の本番で逆転合格していった子たちもたくさんいました。
それなりに模試の結果を見て受験校を決めたはず。

実際受験に来る子たちの力量に、そこまで大きな差はありません。
当日出てきた問題の種類によっては、普段の実力に逆転が起こってしまうのも現実です。

また、例え自分に弱点があったとしても、その科目を捨てては元も子もありません。
自分の力量で取れる問題を確実に解ききっていけば、活路は見出せるかもしれないのです。
気持ちで負けていては、合格の門は開けませんしね。

先日、卒塾生が来て、今の子たちに証をしてくれました。

『もし、不合格になったら、「これだけ頑張った自分を落とした学校の方が悪い」
と思えばいいんだよ。』

やるだけやりきれば、素直にそう思えるわけですよね(^_^)

受験生を持つ読者の皆様、お子様が活路を見出して突破するよう導きながら、最後までサポートしていきましょう!

『外国人選手のように肩が強くなければ、捕ったらすぐに投げればいい。
脚力が劣れば、スタートの第一歩をどうするか考えたらいい。
自分は何で勝負できるかを考える事によって、活路が見出せるはずだ。
                                                     ー 松井 秀喜 』

 

 

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