杉並区和田中学校の夜スペ

黒板

中学受験とは話がズレますが、教育ニュースに気になる話がありました。

記事より抜粋
東京都杉並区立和田中学の藤原和博校長は、勉強のできる中学2年生を20名選んで、都立の進学指導重点校や私立の中上位校を目標とする進学塾「SAPIX(さぴっくす)」から教師を派遣してもらい、数学、国語、英語の授業を週3回の「夜間特別授業・夜スペ」を1月26日から始めました。
藤原和博校長は、「遅れている子供をフォローする事と同じく、伸びる子供をもっと伸ばすことも必要だ。できる子供が、勉強の後れている子供を教室で教えられるという波及効果も期待できる」と言っています。・・・
ネタ元

あちこちのマスコミでも取上げられていたみたいですね。忙しくて、噂しか聞いてませんでしたが、今日改めて記事を読みました。
やはり、公教育に受験教育を導入することに不満をもつことはあるようですね。

実は私自身、都内のある公立の中学校で特別講師として一年間 教えていた事があります。
驚いたのが生徒の勉強に対する姿勢の悪さと、先生への規制が厳しい事

塾内だったら叱りつけるところですが、公立中学校では生徒を叱りつける事はできません。
体罰厳禁・呼び捨て厳禁・・・。(体罰厳禁は当り前か・・(笑))

完全に生徒になめられてしまうのだろうなと、思いました。
我々が子供の頃の時代とは随分変わってしまったのだなと思いました。
(首都圏事情に限るのでしょうかね)

結局は心構えの問題だと思うのですが、公立の先生って、何だか窮屈でかわいそうです。
さらに、クラス内での生徒の学力格差の大きさ・・・。
真面目に頑張っている生徒は、大体塾に通っている生徒でした・・・

かたや、中2なのに小学生の四則演算がままならない子もいました
当然その子にとっての勉強は苦痛でしかありません。
よって勉強に対してのやる気は全くなく、正しい姿勢で授業を受けることすらままなりません。

まぁ、手に職をつけて生きていけばいいのでしょうが、この先も苦労が多いだろうなと感じました。
本当に簡単な問題もすぐに諦める悪いクセがついてしまっているので、普段は温厚な私も、最後の頃はさすがに「すぐにあきらめるな!」って叱ってしまいましたが。
たまには叱ってくれる大人が必要ですよね(笑)

全ての公立中学校がそんな子ばかりではないし、いい子もたくさんいるのですが、公立の中学校への不安が高まっている中、その現場の大変さを肌で実感する事ができた貴重な経験となりました。

私は、現場がそれを望んでいるのなら、塾の講師が公教育に入り込んでも全然問題ないと思います。
批判する人は決まって公教育の今の現場を知らない人たちでしょうから。

それと、マスコミはやたら学校で問題が起こるとやたら教師のせいにしますが、やっぱり教師もいい先生もいますよ。
そして、本当に苦労の多い仕事だと思います。

塾講師は学校の先生から嫌われる事が多いのですが、私は同種の職業柄か、あんまり学校の先生を否定することはしません。その苦労も分かりますから。

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コメント

  1. ぼくの高校退学宣言―グッバイ・ハイスクー

    20世紀末、だめ連関連の本で彼を知りました。というより、思い出しました。時々高校を中退したことを本にする少年がいるので頭の片隅に残っていた。だめ連がメディアに登場しなくなり、すっかり忘れていた。まさか都知事候補になり、政見放送がYou tubeで話題になるとは。いわゆる多感な少年で、優等生、しかしやがて管

  2. 戸山 より:

    杉並区の夜間塾に関しては、かなり批判的な意見も出ているようですよ。
    ⇒ホームページアドレスを参照すると記事があります

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