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苦しくても、あきらめなかった

あきらめるな 直前期の準備や心得

印象に残った、こんな生徒がいました。
一番下のクラス。
第一志望校は、逗子開成 (偏差値58 四谷80%)
学力的には明らかに厳しいチャレンジ校。
他の併願校も、担当の意見を尊重せず、厳しめの学校をチャレンジしていったのです。

1月入試、× 不合格
お試し受験のつもりが、いきなり厳しい結果でした。

2/1  逗子開成 ×
午後  抑え校 ×
抑えられると思った抑え校で不合格でした。

この後、ことごとく×が続きます。

2/2  第二志望校 ×
午後  抑え校 ×

ここまでで、5連続の不合格が続きました。
本人もかなり精神的にショックを受けていました。

予定していなかった偏差値表に載っていない私立校を臨時の抑え校として3日の午後に受けることにします。

2/3 逗子開成2回目 ×
午後 臨時抑え校でようやく  ○

2/4  第二志望校2回目 ×

2/5 逗子開成3回目 ×

もう受験は終わりかと思いきや、
もうダメ元で2/6の大学附属校の2回目の募集に受験をしてみたのです。

合格は難しいと読んでいたので、6日の夜は、ご両親は臨時附属校と公立校のどちらに進学するのが良いのかを担当と話し合っていました。

また不合格なんじゃないかという不安のプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、他のクラスメイトが歓喜の声を上げているのを羨ましそうに横目で見ながら、周りからの励ましを受けて全部で10回も苦しみを耐え忍んで受験した、若干12歳の少年・・・

最後の神様からのご褒美でしょうか

2/6 大学附属校 ◎

7日の朝、最後の合格発表で、大学附属校に合格できたのです。

担当もご両親も、本当に喜んでいました。

決して、オススメできる受験パターンではなかったですが、諦めずに頑張りつづける事によって、良い結果が生まれることもあるんですね・・・。

本当に、おめでとうございます。

コメント

  1. R40 より:

    色んな記事が載っていて、参考になりました。
    もう少し早くこのサイトを知っていたらよかったなと思いました。
    これからも頑張ってください。

  2. メロンパン より:

    苦しい受験をされたんですね。共感します。最後まで何があるか分かりませんね。本当に、おめでとうございます!

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