新人講師の苦労

今年の春から新人の算数講師がやってきました。 大学の数学科を出ているようで、恐らく難しい微分方程式だの何とか関数だのは、私なんかよりずっと解答脳力は高いはずです。 (私も大学の時に学んだ記憶はありますが、お恥ずかしい事に殆ど忘れました・・(笑)) しかし、受験算数を教えた経験がなく、まさに新人講師です。 それ故、生徒が帰った後などに、私に算数の教え方や解法を聞きにきます。 生徒対応も忙しいのに、新人講師にも対応です(苦笑) ただ、私も新人の時を思い出すと、本当に苦しんだ思い出があります。 私が新人の時、校舎の事情により、近くに聞ける先輩がいませんでした。 一生懸命 自分で教材研究や、お金を出してまで授業見学などもして、本当に大変だった思い出があります。 自分が未熟なゆえに、生徒たちに不利益を蒙らないように、必死だったんですね・・。 ただでさえ、慣れない業務で忙しい中でしたが、休みの日には、もう算数漬けで、7,8時間は勉強していました。(自分の受験の時もそんなに勉強してなかったな・・・) もちろんその後の経験の積み重ねによって実力をつけてきたわけですが、やはり最初のその時の苦労が、今に生かされていると思います。 新人の苦労がわかる分、もちろん快く新人講師の彼に教えてあげています。 彼も一生懸命なので、この講師は伸びるだろうな、って思っています。 新人でも、生徒たちに一生懸命さが伝わると、何故だか成績が伸びていくものです。 だから、担当の講師がたとえ経験が浅かったとしても、無下に批判しないであげて欲しいなって思っています。 どんなにベテランの講師であっても、誰もが新人の時代があるのですから。 今でも私の自宅のデスクには、写真立てに飾ってある写真があります。 そう、初めて小6を担当した時のクラスメイトたちと一緒に受験後に撮った笑顔のスナップ写真です。 写真を見るだけで、色んな思い出がよみがえりますし、深く印象に残っている生徒たちです。 『初心忘るるべからず』、ですよね・・・

先生&みんな
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。



ブログ村へ

中学受験ブログ情報へ



Sponsored Links


コメント

  1. よし より:

    真喜志さん、誠実なご回答ありがとうございました。
    多くの中学受験成功者ゲットと新人くんの御指導、今後ともがんばってください。

  2. 元受験生 より:

    早速の回答ありがとうございました。
    難しい問題ですね。
    でも新人講師と真喜志さんが同じ給料ってことはないですよね?

  3. 真喜志 より:

    リクエストがありましたので、回答します。
    よしさんへの回答は、よしさんの最後の言葉、あるいは英語くんさんの回答が的を得ていますね。
    私も、親の立場だったら、子供にとって良い授業を提供してくれる先生が授業料が高く、そうでない先生は授業料が安い、そうであって欲しいと思います。
    しかし、塾の経営者が現実にそれを行うとなると、様々な問題があり、難しいのでしょうね。
    そんな事をしている塾の存在は聞いた事がありません。
    私は雇われ講師なので、経営者に対してはたくさん恨みもありますが(苦笑)、あえて経営側の立場に立ってみますと、・・
    授業というのは物と違って品定めの仕方が難しいです。ある一定以上の基準までは、短期間で出来るようにもなります。
    一応ウチの塾でも新人研修があって、ある基準になるまでは授業を持たせてもらえないのです。
    また、ウチの校舎には一番長いベテラン講師がいます。特別授業も担当し、実績もあります。しかし非常にアクの強いスパルタ授業で、親からのクレーム数や生徒を退塾させる率もトップです。
    しかし、そのスパルタに耐えた生徒は成績も伸び、過去に奇跡的な実績も残しています。
    その先生に感謝する生徒も多いです。
    逆に恨んでいる生徒も多いです。
    実は、ベテランの堅物であるほど、こういうタイプの先生は多いのです。
    さて、このベテラン講師の授業をどう評価するか?
    子供がこの先生に合えば高く評価するかもしれませんが、反対に子供が、「もう受験勉強なんてしたくない」となってしまえば、一円も払いたくないのではないでしょうか・・
    逆に新人の先生でも、研究熱心でみるみる上達して、しかも生徒に大人気の先生もいるんですね。
    授業の良し悪しは、子供によっても評価の分かれるところです。
    よって入塾の際には体験授業等を行い、新人講師には初期段階で何度も研修を施して、一定レベル以上までにし、通常授業は一定価格にする、ベテラン講師を招いた特別授業などを別料金に設定する、
    授業の質ではなく、カリキュラムや学習システムを売りにする・・・
    大手になればなるほど、そのようにせざるを得ないというのが現状ではないでしょうか・・?
    もちろんそれでも評価の高い先生が数多く揃った校舎が良い校舎であることには変わりありません。
    今は品川区に代表されるように、小学校も選べるような時代になりました。
    選択の自由は、昔に比べて随分保護者側にゆだねられているようにも感じます。
    塾業界も今後ますます競争が進むでしょうから、もしかしたら、画期的なシステムで講師別に授業の質を評価して、講師ごとに授業の値段が違うという塾が出てくるかもしれませんね。
    また、ベテラン講師の側としても、新人と同じ給料じゃやってられないという意見ももちろんありますし。
    でもモノと違って先生は複製出来ませんから、そうなったらなったで別の問題が生じるような気がしますけど・・
    やっぱり賛否両論ありそうですね・・

  4. 元受験生 より:

    上記のよしさんに対する回答はないのでしょうか?
    楽しみにしているのですが・・・。

  5. 英語くん より:

    確かに・・・!
    ベテランの方でも研究を怠ったらそれは授業に顕著に現れますから、生徒はわかりますよね。
    またどんな仕事でも年齢と仕事の質の良さは全く関係ないですね…。
    賛否両論あると思いますが。
    応援ぽちっとな☆

  6. よし より:

    もちろん誰にでも新人の時はあります。
    経験を積んでいってプロになっていくのでしょう。
    それはどんな仕事でも同じです。
    しかし一流メーカーの物を売る新人営業マンと塾講師の新人では売る物に決定的な差があります。
    たとえばパナソニックやソニーのテレビをヤマダ電機の新人営業が売っても商品そのものに差はないですよね。(サービスの差はあるかも)
    でも新人塾講師の授業はベテランの一流講師とは明らかに差があるはず。
    それを時間単位では同じ料金で売ってるのが塾や予備校の商売です。
    私は新人営業の時、「新人を担当にするなら集金に来る前に授業料を払え」と冗談ながらお客様に言われている上司の横で凍りついたことを今でも鮮明に覚えています。
    あの時の場面は今でも私の仕事の糧となっています。
    今日出てきた彼は真面目で努力家だそうですが、そんなことは当たり前の話です。
    彼の授業を受ける生徒たちには多少の授業料の割引があっても良いと思います。
    ただ、ベテランだからすばらしい授業をするとは限らないのが塾講師の世界でありますけどね。
    塾講師に限らないか・・・・?

  7. 英語くん より:

    私も新人だったころ、授業の前には「板書ノート」を作ったり、一人教室で練習したり、本当に真面目に努力していたと思います。
    その時の情熱を失ったらだめですね。
    応援していきます。ぽちっとな♪

コメントを残す

*