中学受験とは話がズレますが、教育ニュースに気になる話がありました。
記事より抜粋
あちこちのマスコミでも取上げられていたみたいですね。忙しくて、噂しか聞いてませんでしたが、今日改めて記事を読みました。
やはり、公教育に受験教育を導入することに不満をもつことはあるようですね。
実は私自身、都内のある公立の中学校で特別講師として一年間 教えていた事があります。
驚いたのが生徒の勉強に対する姿勢の悪さと、先生への規制が厳しい事。
塾内だったら叱りつけるところですが、公立中学校では生徒を叱りつける事はできません。
体罰厳禁・呼び捨て厳禁・・・。(体罰厳禁は当り前か・・(笑))
完全に生徒になめられてしまうのだろうなと、思いました。
我々が子供の頃の時代とは随分変わってしまったのだなと思いました。
(首都圏事情に限るのでしょうかね)
結局は心構えの問題だと思うのですが、公立の先生って、何だか窮屈でかわいそうです。
さらに、クラス内での生徒の学力格差の大きさ・・・。
真面目に頑張っている生徒は、大体塾に通っている生徒でした・・・
かたや、中2なのに小学生の四則演算がままならない子もいました。
当然その子にとっての勉強は苦痛でしかありません。
よって勉強に対してのやる気は全くなく、正しい姿勢で授業を受けることすらままなりません。
まぁ、手に職をつけて生きていけばいいのでしょうが、この先も苦労が多いだろうなと感じました。
本当に簡単な問題もすぐに諦める悪いクセがついてしまっているので、普段は温厚な私も、最後の頃はさすがに「すぐにあきらめるな!」って叱ってしまいましたが。
たまには叱ってくれる大人が必要ですよね(笑)
全ての公立中学校がそんな子ばかりではないし、いい子もたくさんいるのですが、公立の中学校への不安が高まっている中、その現場の大変さを肌で実感する事ができた貴重な経験となりました。
私は、現場がそれを望んでいるのなら、塾の講師が公教育に入り込んでも全然問題ないと思います。
批判する人は決まって公教育の今の現場を知らない人たちでしょうから。
それと、マスコミはやたら学校で問題が起こるとやたら教師のせいにしますが、やっぱり教師もいい先生もいますよ。
そして、本当に苦労の多い仕事だと思います。
塾講師は学校の先生から嫌われる事が多いのですが、私は同種の職業柄か、あんまり学校の先生を否定することはしません。その苦労も分かりますから。
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