2月4日の恐怖

 寒くなってきましたね。    季節の変わり目。風邪が流行ってくる時期ですので、改めて体調管理にご留意下さいませ。  

 さて、受験生におきましては残り期間も少なくなって来ました。

 首都圏の受験者におきましては、残り80日。    志望校判定模試などの結果を踏まえて、入試の併願受験パターンを煮詰めていかないといけない時期となってきました。    東京・神奈川の首都圏受験は2月1日から始まり、主だった中学校が2月1~3日までに最初の試験が行われます。    午後受験も含め、複数回の受験機会のある学校を合わせ、一部の学校を除いて大体2月5日、6日くらいまで受験日が設定されています。    そんな中、受験の併願パターンを決めていくのですが…      ■2月4日の恐怖    何度か受験併願パターンの重要性についてお話ししていますが、今回は首都圏受験生のご家庭向けのお話となりますことをご了承ください。  

 始めに、      ●2月3日までに、行ける学校を受験し合格をとる    これが、中学受験を成功させる上での大前提となります。    もちろん、第一志望校であれば大成功ですね!      しかし、中学受験で第一志望に合格するのは全体の30~40%くらいだそうです。    例え第3志望であっても、第4志望であっても、2月3日までに合格をとっておくことは、とても大事です。      なぜなら、      ●2月4日以降の受験は倍率がすごく上がって、偏差値表の目安を信頼しきれなくなるからです。       特に女の子が顕著ですね。      例として、主だった上位校(女子)の昨年の2月4日の合格者、受験者、実倍率を掲載しておきます。

 学校名(受験回) 合格者/受験者  実倍率    豊島岡女子3    61/576   9.4倍  横浜共立学園B   69/239   3.5倍  鴎友学園女子3   43/312   7.3倍   吉祥女子3     47/282   6.0倍   成蹊2       26/144   5.5倍   中央大学附属2   43/215   5.0倍

    いずれも高倍率 …(@_@;)       女子が顕著なので、取り上げてみましたが、男子も4日以降は厳しくなるのは同様です。       もともと少ない中学受験の合格座席。   より少なくなった座席を大人数で取り合う熾烈な戦いが4日以降繰り広げられる、というわけです。       一般に受験倍率が3倍以上となると、今までの模試結果の想定外のことが起きやすくなります。

  成績優秀者であったとしても、やはり怖い受験となるわけですね。         4日の受験をしてはいけないと言っているわけではありません。     4日以降の受験は、できるだけ「再チャレンジ」の機会として欲しいということ。       すでに、行く学校が決まっているけれども、そこは志望順位が低いので、4日、5日の受験で再チャレンジしよう、というチャレンジ精神です。

 ところが、もし、2月1日、2日、3日と連続して受験し、いずれも不合格の結果だったら…      どれだけ4日の受験が不安になるでしょうか…      しかも、周りの子たちが合格したと喜んでいるのを横目にして…     これが、女の子であれば、なおさら精神的にショックを受けて、4日は受験をする気にならないこともあります。     (実際には3日の結果がまだ出ていないこともありますけど、やっぱり不安ですよね。  また、男の子でも連続不合格を受けて、まともなチャレンジ精神を継続できる子は、そう多くないですよ)      小学生にとって、例え志望校が低かったとしても、合格を1回でも取れると嬉しいものです。    自分の努力が認められた気持ちになります。    それが、再チャレンジする原動力になるわけです。  

 受験パターンは、受験の成否を左右する大切なことです。     試験は水もの。ふたを開けて見ないと、どう出るかは分かりません。       1月受験や午後受験も含めて、不合格だった場合も冷静に考えて、お子さんのメンタルの部分も考えた併願パターンを考えていけるといいですね。

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