受験おすすめアイテム 算数

最近は色んな便利なものがありますね。
中学受験算数に関するおすすめアイテムを紹介しています。

算数パズルってすごい

先日、全国統一小学生テストがありました。

私はそこの4年生のテスト監督スタッフとなりました。

初めて塾に来た生徒10名強を担当したのです。

(3年生の監督もやりました。その時の様子はコチラ⇒  全国統一小学生テストの監督にて)  

早目に来た生徒たち(早い子は1時間も前から)、初めての塾で、周りも知らない子ばかり・・・

「早めに来たんだから勉強してたら?」

というと、テストを受けに来ただけなので、誰も勉強用のテキストなどを持ってきていないというのです。

(それなら何でこんなに早く来たの!?・・(笑))  

ただ、緊張感の中で、じーっと待っているだけなのです。  

そんな子が多くなってきたので、私は ナゾナゾっぽく算数パズルを出しました。

「待っている間、やってみようか。  これは、入試問題だよ。でも4年生でも解けるぞ。」  

すると、テストまでの時間を持て余していた子供たちの目がいっせいに輝き出したのです。

人間と言うのは、本来脳に刺激を求めます。  

ドーパミンという物質が脳に働くのです。  

勉強で言えば、褒められたり、知的好奇心を満たした時などに起こるわけですが、その中でも『悩んだ末に解いた達成感』を味わうことができるのが、算数の醍醐味です。  

普段の塾でも実践しています。 受験生でも、授業前に

「真喜志先生からの挑戦状」とか、「今日の入試問題」と題してナゾナゾっぽく1問を出すと、みんな考え出します。  

忙しくて準備していないと、  

「え~、今日はないの?」  

とガッカリされます。  

授業でたくさん問題を解くのに、なぜかナゾナゾ形式の方が好きなんですね。  

難関校への合格実績が高くて有名な宮本算数教室では、3年生はパズルしかやらせないようです。  

そうやって、『考える脳』を作っていくのでしょうね。

中学受験の算数も、もちろん基礎的な考え方を反復して、計算力をつけて臨む必要があります。

もちろんそのことはとても大切なことなのですが、そこには本当の算数の喜びはありません。 難関校であれば、特に算数の本質である「論理的思考力」の有無を問う問題を出題してくるわけです。

ですので、受験算数への抵抗力をなくすためにも、こういった「なぞなぞやパズルを楽しむ」という姿勢を、低学年のうちから身につけさせてあげたいですね。  

さて、先ほどの全国統一小学生テスト前の子供たち。

「難しいか・・。じゃぁ第一ヒントです。  この三角形のここに線を引くと・・・」

「あっ、分かった~!」  

時間稼ぎで出した問題が以外に好評でした。  

他の模試で全国で3位だったという賢い子がたまたま来ていて、解けないだろうと思っていた問題を見事に解いたので、皆で拍手をしました。  

緊張感で誰一人話もしなかった子達がだんだん和んできて、

「先生、他にも出して」などとせがまれる始末。  

君たち、テストは嫌いなんだろうけど、なぞなぞは好きなんだね・・・

さて最後に、お子さんに問題を与える時は、その子に合わせた適度な問題を与えることが大切です。  

「解けた喜び」を感じられないようであれば、嫌になるだけですもんね。 どんな問題を与えるかが、出題者の腕の見せ所ですよね。

 

 

定番の算数参考書

読者からの要望もありましたので、定番の算数参考書を紹介しておきます。  

難易度は、標準を5として、1~10段階です。    

   
算数ベストチェック 基本レベルの総復習ができます。  算数の苦手な子にとっては取り組みやすく、入試問題を解くことが厳しい場合の補強にいいです。  冒頭の「弱点診断テスト」を行い、できなかった問題について本編で確認するという方法が良いでしょう。  短期間で集中的に解法を身につけさせてくれる算数の土台作りのための1冊です。
難易度:3 『算数 ベストチェック』 日能研 900円+税 Amazonで購入 楽天で購入
   
四科のまとめ  基本~標準レベルの総復習ができます。  問題数はそれほど多くはありませんので、短期間に全範囲をバランス良く復習するための教材といえます。
難易度:4 『四科のまとめ 算数』 四谷大塚出版 2000円+税 四谷大塚Web
   
予習シリーズ6年下 中学受験の教科書として定番の教材です。  メインは5年(上)(下)、6年(上)で、四谷大塚系の塾のメイン教材です。  6年(下)は単元別演習問題となっております。新版になり、問題数もレベル別で豊富になり、使いやすくなりました。  四谷大塚ウェブサイトや四谷大塚各教室で、誰でも購入できます。
難易度:5 『予習シリーズ 算数』 四谷大塚出版 1800円+税 四谷大塚Web
   
力の5000題 古典的名著です。  20~30年前は多くの塾で主教材・副教材として使用されていました。今でも根強い人気があります。  特定の単元について量をこなしたい場合にお勧めです。
難易度:6 『力の5000題 小学高学年算数』 数学研究社 2200円+税   Amazonで購入 楽天で購入
   
 『力の5000題』に比べて内容的に新しく、使い勝手も良いです。例題に典型的な入試問題を中心に選ばれており、これを集中的に解くだけでも実力がつきます。  塾で習った単元について復習のために例題を参照したり、量をこなすために練習問題を解いたり、全範囲の総復習をするなど、様々な使い方ができます。
難易度:7 『わかる!できる!応用自在 算数』 学習研究社 2200円+税   Amazonで購入 楽天で購入
   
オーソドックスな入試問題をしっかり集めてあります。  重要問題(約170問)、発展問題(約270問)とレベル別になっており、使い勝手も良いです。
難易度:7 『わかる!できる!応用自在 問題集』 学習研究社 2200円+税  Amazonで購入 楽天で購入
   
女子学院・雙葉など最難関校受験のための土台固めの教材で、特に思考力を養うのに適しています。  土台固めといっても算数が得意でない子にとっては難しいレベルです。  完成度は非常に高く、問題・解説の質も良いです。この1冊がこなせれば、かなりの実力アップが期待できます。
難易度:8 『算数/プラスワン問題集』 東京出版 1429円+税 Amazonで購入 楽天で購入
   
最難関校受験のための土台固めの教材で、特に知識(解法)を補強するのに適しています。  『算数/プラスワン問題集』よりも、さらにレベルが高く、男子御三家(開成・麻布・武蔵)と桜蔭に関しては、まずはこの教材を仕上げるのが目標となります。
難易度:9 『ステップアップ演習』 東京出版 1905円+税 Amazonで購入 楽天で購入
   
 「中数」と呼ばれる最難関校受験のための月刊誌です。  「日々の演習」というコーナーで、テーマに沿った入試問題を1日1題解くという方法や、 強化したい分野を扱っている号のバックナンバーを手に入れて集中的におこなうという利用法があります。  本当に算数好きな子のための興味深い難問も掲載されていますが、そこまで入試で必要かどうかは別問題ですね。
難易度:10 『中学への算数』 東京出版 1048円+税  Amazonで購入 楽天で購入
   
通称「銀本」。その年度の各学校の入試問題が1冊にまとめられています。主に志望校と近いレベルの入試問題を練習用として解く目的で使います。
難易度: – 『中学入学試験問題集』 みくに出版 2300円+税  Amazonで購入 楽天で購入