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2013年度 首都圏公立中高一貫校 結果に思う

今年の受験も一段落尽きましたね。
さて、開校当時は倍率10倍が当たり前だった首都圏の公立中高一貫校。
2013年の今年はどうだったのでしょうか?
募集人数 受験者数 倍率(昨年度倍率)
○小石川 158 906 5.7(6.6)
○白鴎   149 1199 8.1(7.5)
○両国   120 942 7.8(7.4)
○桜修館 160 1410 8.8(6.4)
○富士  120 749 6.2(6.1)
○大泉  120 1101 9.2(7.8)
○南多摩 160 1161 7.3(7.2)
○立川国際 130 800 6.2(6.0)
○武蔵  120 695 5.8(5.8)
○三鷹  160 1181 7.4(6.6)
○九段(区外) 80 659 8.2(9.5)
○横浜市立南 160 1520 9.5(10.6)
○県立相模原 160 1444 9.0(9.4)
○県立平塚 160 880 5.5(5.4)
相変わらずの高倍率は変わりませんが、最初の頃の急騰ぶりから比べると、だいぶ落ち着いてきたようですね。
 都内の公立中高一貫校の平均が、7.3倍(昨年6.7倍)です。
 試しに受けてみようという記念受験的な方も多いとは思いますが、なかなか合格は狭き門であることには変わりないようですね。
 さて、私が都立の公立中高一貫校に対して何とかならないかなぁと思うのは…
 結果発表の時期です。
 2月3日に試験を受けて、結果が出るのは6日後の2月9日。
 確かに受検者数も多いし、記述の採点も大変なので、時間がかかるのは分かるのですが…
 大人数でも頑張って当日に発表するような私立もありますし、国立校だって、同じ受験日でも発表日は翌々日の2月5日です。
 いくらなんでも、6日後は…
 公立の体制の緩慢さが見え隠れしてしまう気がするのは私だけではないはず…
 何か特別な事情でもあるんですかねぇ…
 公立の発表が遅いお陰で、押さえ校の手続き締切日に間に合わないから、仕方なく大金を振り込むことになったり、
 公立発表後に私立を辞退者が出て、私立側も繰り上げ合格をすることになったり、それによって進学先を変えて、またお金がかかったりと、
 私立の学校にも受験者にも、諸々の良くない影響を与えているような気もします。
 せめて頑張って3日後の6日頃に発表してくれると、色々なことがスムーズになると思うのですが…(^_^;)
ともあれ、授業料は公立で、カリキュラムは私立という、教育の良いとこ取りを実現した公立中高一貫校。
近年初の卒業生を出した、白鴎や小石川、桜修館、両国あたりからは、いずれも東大生を排出しているのですから、これからも高倍率人気は続くんでしょうねぇ…
近年は、私立偏差値60台の学校との併願校となってきておりますので、受検される方は心して準備されてくださいね。

公立中高一貫校の繰上げ合格者数に思う

Q&A1

毎年高倍率となる公立中高一貫校。

東京都教育委員会の発表によると、都立の中高一貫教育校として人気の高い10校は、2月3日に行われた一般枠募集の適性検査では、4.31倍~8.94倍という高い受検倍率となったそうです。

かなりの高倍率ですが、毎年見慣れた数字なので、むしろ開講当初の加熱した高倍率と比べて落ち着いた感がありますね。

 しかし、改めてちょっと驚いた数字が。

 全10校合計で、92名が繰り上げ合格となったというのです。

繰り上げ合格というのは、入学辞退者の穴埋めで行うわけなので、こんなに高倍率な受検なのに、92名も入学辞退者が出た、というのです。

 

 具体的な内訳は以下の通り。

小石川中等教育   16人   白鴎高等学校附属  6人  

両国高等学校附属  5人   桜修館中等教育   11人  

富士高等学校附属  5人   大泉高等学校附属 12人  

南多摩中等教育    9人   立川国際中等教育  4人  

武蔵高等学校附属 15人   三鷹中等教育      9人      

 

最初はどうしてかな?  と思いましたが、やっぱり…    合格発表日の問題が大きいんでしょうかねぇ…      

私立中学の入学手続き締め切り日は、その多くが2月6日となっています。    

 それなのに、3日に受検した公立中高一貫校は、合格発表日が9日。      私立と併願受検していた場合、私立中で合格を取っていれば、やはり6日に入学金を払ってしまいますもんね。  

その状態で公立中高一貫校に合格した場合、払ってしまった私立への入学金を捨てる事になるわけです。    

公立中高一貫校が、親子共に第一志望だった場合は、それもやむなしとなるのでしょうが、私立か公立中高一貫かと、葛藤が起こることもあるでしょうし、公立中高一貫校の高倍率に期待せずに、私立に合格した時点で もう私立に決めちゃった、というご家庭もあるでしょうからね。      

公立中高一貫校の合格発表日がもっと早かったら、(せめて5日とか)もっと入学辞退者は減るんでしょうけどね…     

平成24年度 都立中高一貫校の応募倍率

<font-size=”4″>東京都教育委員会は1月20 日、
平成24年度の東京都立中等教育学校および東京都立中学校入学者決定応募状況(一般 枠募集および特別枠募集状 況)を発表しました。
一般枠募集集計の合計は募集人員1,389人 に対して応募人数が9,847人 で、最終応募倍率は7.09倍 。
昨年度の7.46倍から0.37ポ イントの下降となりました。
特別枠募集集計では募集人員 21人に対して応募人数が112人 で最終応募倍率は5.33倍(昨 年度3.24)です。
最終応募倍率は以下の通り。
●大泉高等学校付属の一般枠 8.05倍(昨年度9.07)
●白鴎高等学校附属の一般枠 7.96倍(昨年度7.60)
●両国高等学校付属の一般枠 7.68倍(昨年度9.04)
●南多摩中等教育の一般枠 7.41倍(昨年 度8.23)
などが上位となっています。
なお、一般枠募集の応 募倍率で、昨年より上昇して いるのは
●富士高等学校附属 (5.34→6.42)
●三鷹中等教育 (6.39→6.88)
の2校で、その他は0.02〜1.36ポイント下降しています。
公立中高一貫校の人気は少々落ち着きが見られるものの、相変わらず高倍率は変わらず、ですね…

公立中高一貫校の補欠

今年の受験生で、初めて公立中高一貫校受検で初めて補欠が出ました。
思ったのが、補欠って出すんだなぁ…って…

まぁ、私立との併願者も多い中でしょうから、当たり前の対応なのかもしれませんが、何せ初体験。

きちんと番号がついていて、合格者の中で辞退者が出れば、番号順に繰り上がるとのこと。

3日の国立附属校の補欠は昔の担当生徒で経験があるのですが、そのときは繰り上がらなかったんだよなぁ…

先の見えない不安で色々と余計な心配をしたのですが…

見事にすこし遅れた合格通知をくれました(^^)
ホッとした瞬間でした。

公立中高一貫校入試に改めて思う

白鷗

例年注目を集め、高倍率の公立中高一貫校。

私は私国立中学校への進学指導を専門にしていますし、その受験クラスで教えているのですが、私立も公立も両方受験する生徒が年々増えて来ています。

公立一貫校の問題は、私立とは違い記述主体の問題です。

幅広い知識に加え、長い文章題を通して状況を正しく把握し、なおかつ分析を通して賢明な意見をきちんと自分の言葉で表現できる、高度な能力が求められます。

担当していた生徒複数名が、見事2月3日の公立中高一貫校に合格しました。

特に授業で公立対策と銘打った授業は何一つせず、各自過去問演習をさせて、何度か記述添削をしてあげた程度です。

多少、家でご両親がみてあげた家庭もありましたが、勉強の割合からすると、私立対策が9割くらいだったでしょう。

一方、近隣に公立中高一貫校の専門クラスを抱えた塾があります。

聞いたところでは、そのクラスの受験生はもちろんみんな公立中高一貫校を受けるけれど、合格率は実倍率並で、やはり合格させるのは難しいと… ”

もちろん有効な対策もあるのでしょうが、結局「地頭の良い子」「早熟な子」が、まず土台にあって、更にそれなりの対策をした子にしか門戸は開かれないのかなぁ、といった感じですかね…

もちろん学校にも依るでしょうが、やっぱり公立中高一貫校は、結果の見通しがつきにくい、難しい受”検”ですねぇ。

公立中高一貫校の合格発表日

公立中高一貫校の合否が発表され、首都圏の中学受験はほぼ収束しました。
私立の結果が芳しくなかったので合格してほしい子が残念だったり、もうすでに私立に進学が決定した子が合格していたりで、なんだか複雑な心境ですね。

それにしても、どうして2月3日に受検したのに、結果発表が2月9日なんでしょうかね…

私立を第二志望に考えていて受かっている人は、発表が遅いせいで、公立中高一貫校の結果を見る前に通常10万円以上のお金を私立に支払わなくてはならないので、ひどく痛手ですよね…
(公立に受かると信じて私立には払わないという危険な賭けをされるご家庭もあるかも知れませんが。)

もちろん記述が多いので、採点に時間がかかるのは仕方ないにしても、設問パートを決めて一気に行えばそんなに時間がかかるはずもありません。

どうして約一週間後なんでしょうかね・・?
どなたかご存知の方いらっしゃいますか?

例年、お子さんがベストの進学を選べるように、捨てることになるかもとわかっていながら、高い手続き金を納めるご家庭が多いですね…

本当に頭の下がる親心です。

「言語力」検定、秋スタート

国語のノート

中学受験では、近年グラフや図を見て正確に理解させる問題や、
記述形式の問題などが増加傾向にあります。

受験生の情報収集力・表現力・思考力などを判別し、それを通して
実社会への応用力やコミュニケーション能力を測ろうとしているようですね。

そんな時代の要求に応えてか、文章や図表などを正確に理解し、
自分の考えをまとめて表現する「言語力」を試す検定が今秋スタートします。

検定を行うのは、読書活動を推進している文部科学省所管の財団法人「文字・活字文化推進機構」。
自由記述問題が4割を占め、根拠をあげて論理的に表現する力を重視しているとの事です。

レベルは以下の通りです。(公式HPより)

■1級 大学卒業以上程度 成人が社会生活の第一線で活躍するために必要なテキスト
■2級 大学生程度 成人の日常生活に必要なテキスト
■3級 高校生程度 高校3年生の国語教科書程度のテキスト
■4級 中学生程度 中学校3年生の国語教科書程度のテキスト
■5級 小学校5~6年生程度 小学校6年生の国語教科書程度のテキスト
■6級 小学校3~4年生程度 小学校4年生の国語教科書程度のテキスト

また、検定によって「期待できる効果」というのが、以下のとおり。

1. 読書習慣・新聞閲読習慣が育つ
2. 言語力教育、PISA読解力、全国学力テストが求めている力が育つ
3. 文章を正確に理解し、情報を整理・分析・評価する力が育つ
4. 児童・生徒の自主的な学習意欲が育つ
5. 身につけた知識・技能を実生活へ応用し、活用する力が育つ
6. コミュニケーション力や論理的な思考力、想像力が育つ

どうやら中学受験で上位難関校や公立中高一貫校などで求められている力と重なるようですね。
中学受験生が、もし受験するとすれば、5級ですかね。
ただし、秋に始まるのは3、4級だけで、 まだ5級の検定の日程は現時点では公表されていない
ようです。しかも、まだ団体受験だけのようですが。

さて、この「言語力検定」、この先どれくらい中学受験に影響を及ぼす事になるのでしょうか・・・
 ⇒言語力検定公式HP

神奈川の相模原中等教育学校と平塚中等教育学校

相模原中等教育

2009年入試では、神奈川の相模原中等教育学校と平塚中等教育学校の2校が開校しました。

2校とも神奈川県の私立中学入試解禁日であり、多くの私立中学が受験日となる 2月1日が入試日だったのにも関わらず、多くの受験生を集めました。

相模原中等教育学校
定員160名 応募者数2626名 応募倍率16.4倍
平塚中等教育学校
定員160名 応募者数1032名 応募倍率6.5倍

以上のように私国立以上に厳しい受験となったようです。
ただ、既設の公立中高一貫校では2年目には大幅に応募者が減少する傾向もあります。

とはいえ、昨年まで大幅に応募者数を減らしていた両国高等学校附属中は、ねらい目とみられて多くの受験生を集めました。

いずれにしても、公立中高一貫校は応募倍率で5~8倍前後となり、人気校では10倍以上の高倍率になることは覚悟した方がよさそうですね・・・。

神奈川の公立中高一貫校

校舎と生徒

日能研の調査によると、今年の2009年の国公私立中学入試で、神奈川を含む一都三県の受験者数が64200人となり、過去最高を更新したようです。

首都圏の小学6年児童の5人に1人以上が中学受験に挑戦している計算です。

原因は、今春に開校する県立中等教育学校二校が初“参戦”したことが呼び水となり、受験者数を押し上げたとのこと。

以下、抜粋
――――――――――――――――――
日能研の推定によると、09年の受験者数は、過去最高だった08年より3200人増加。
小学6年児童の受験率も21.2%と前年を0.6ポイント上回った。
都県別では、神奈川は前年比2900人増の13800人。
東京(29800人)、千葉(9500人)、埼玉(11100人)が微増か微減だっただけに、神奈川の増加が全体の受験者数を底上げした格好だ。
結果、神奈川の受験率も跳ね上がり、前年比3.3ポイント増の17.2%となった。
県内初の公立の中高一貫校として4月に開校する県立中等教育学校は2月1日と7日に2校(平塚と相模原)が入試を行い、定員各160人に対し計3625人が受験。両校の平均競争率は11.33倍だった。
――――――――――――――――――

やはり公立中高一貫校の人気は神奈川でもすごいですね。

首都圏公立中高一貫校リンク

首都圏の公立中高一貫校が随分増えてきました。 設置順に学校へのリンク集を作ってみました。

■公立中高一貫校のメリット

①公立中・公立高校に進学させるのと同程度の学費で 私立の中高一貫校に近いメリットを享受できる

②設置した地方公共団体の教育行政・行為ク改革の目玉として注力してくれるだろうという期待感が持てる

■公立中高一貫校のデメリット

①非常に狭き門。適性検査に合わせた対策も必要。

②伝統や実績が少ない分、未知数

 

首都圏公立中高一貫校設置状況

開校年度 名称 形態 母体 最寄駅
2003年 県立伊那学園中学校 併設 ニューシャトル「羽貫」JR「上尾」
2005年 県立白鴎高校附属中学校 併設 白鴎 JR「上野」
2006年 (H18) 都立小石川中等教育学校 中等 小石川 JR「巣鴨」・地下鉄「千石」
都立両国附属中学校 併設 両国 JR「錦糸町」
都立桜修館中等教育学校 中等 都立大附属 東横線「都立大学」
千代田区立九段中等教育学校 中等 九段 地下鉄「九段下」
2007年 (H19) さいたま市立浦和中学校 併設 市立浦和 JR「北浦和」
千葉市立稲毛高校附属中学校 併設 県立稲毛 JR「稲毛」
2008年 (H20) 都立立川国際中等教育学校 中等 北多摩 JR「立川」
都立武蔵附属中学校 併設 武蔵 JR「武蔵境」
千葉県立千葉中学校 併設 県立千葉 京成線「本千葉」
茨城県立並木中等教育学校  中等 県立並木 JR「土浦」・TX「つくば」
2009年 (H21) 平塚方面中等教育学校 中等 県立大原 JR「平塚」
相模原方面中東教育学校 中等 県立相模大野 小田急線「相模大野」
2010年 (H22) 中野地区中高一貫6年制学校(準備室 併設 都立富士 地下鉄「中野富士見町」
練馬地区中高一貫6年制学校(準備室 併設 都立大泉 西武線「大泉学園」
八王子地区中高一貫6年制学校(準備室 中等 都立南多摩 JR・京王線「八王子」
三鷹地区中高一貫6年制学校 (準備室 中等 都立三鷹 JR「吉祥寺」・京王線「仙川」

※ まだ正式なホームページが出来ていない学校は準備室としてあります。正式なホームページが出来ている事に気がついた方がいらっしゃいましたら、コメントなどで教えていただければ幸いです。