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入試の予行演習

太陽と月 直前期の準備や心得

個別面談で担当している6年生のお母さんから頼まれたことがありました。

「ウチの子がなかなか朝起きてこないんです。
夜遅くまで勉強しているようですが…。
やっぱりそろそろ朝型にした方がいいんですよね…。
先生からも言ってやってください」

お母さんのおっしゃる通り。
通常、脳が本来の能力を発揮されるのは、目が覚めてから、3時間経った後だそうです。

入試本番は、朝早くからのテストが始まり、しかも4教科連続。
冬期講習会が終われば、すぐに1月受験も始まりますね。
それを考えると朝型に変えていったほうがいいです。

そこで、そんな朝からの受験に慣れるように『入試の予行演習』をしてみてはいかがでしょうか。
予行演習といっても、家で『朝から4科連続で志望校の過去問演習』をしてみるだけです。
志望校の試験開始時間を調べて、その通りに入試演習をしてみるわけです。

その際、トライする過去問の合格最低点などを調べておきましょう。
そして、事前に「明日は入試本番だと思って、真剣に取り組んでみようね。」
と、気持ちを盛り上げておきましょう。

ただ漠然と1科ごとに過去問演習をやるよりも、本番と同じ時間で、4科連続でやってみると、いつもの過去問演習よりも緊張感が違いますよ。

後で4教科分丸つけして、実際のその年の合格点に届いているかを調べてみると、より現実味が沸いて来ますよね。
【 演習は、本番と同じ気持ちで行うこと 】が、一番効果的です。

そして、明日は朝から本番だと思えば、前日も夜更かししませんよね。
冬休み中も、朝型のリズムを保つのにも効果的ではないでしょうか。
機会を見つけて実践してみてはいかがでしょうか。

勉強

 

 

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