先日の朝日新聞に印象深い記事が出ていました。
中学受験が終わった後の幾つかの家庭にスポットを当てた記事です。
その中の一つの家庭に目が止まりましたので、こちらでも紹介しておきます。
*記事の詳細はこちら
行きたかった私立中に振られてしまったレオは公立中に行く。
「ベストを尽くしたのに……」というレオの言葉が、母の心に胸に刺さり、涙があふれた。
今まで使っていた塾のテキストとプリントをまとめた。
宝物だったプリントは大きな紙袋七つにもなった。
改めてこんなに勉強していたのかと驚く。
兄が聞いた。
「中学受験したこと後悔している?」
「全然」
とレオは即答した。
これを聞いて母はまた泣いてしまう。
記事中の少年レオは、ベストを尽くしたからこそ、後悔しなかったんでしょうね…。
この苦い経験は、レオ君の今後の人生に於いてはバネになるのではないでしょうか?
また、そう考えさせてあげることが、周りの大人達のやることなのかな、と思います。
全く知らない記事中の少年ですが、エールを送ってあげたいですね。