直前期の緊張感はどこへやら。
受験を終えて集まってきた”元受験生”たちは、楽しそうにキャッキャと笑顔で話しています。
合格短冊の周りに集まって、「写真撮ってくださ〜い」ってな感じで、みんなうれしそうです。
ある声を掛けた子は、家では読みたかった漫画をたくさん読んだり、録りだめていたテレビをたくさん観ているんだとか(笑)
こうした笑顔を見た時に、やはり講師としての達成感を感じるものです。
しかし、一方で僅かながら、残念ながら良い結果ではなかった生徒もおり、中学部の方へそのまま通塾を続けてくれる生徒もいます。
こちらとしては、そんな生徒のことがまた、気掛かりとなります。
一昔前と違って、高校受験生の中には中学受験のリベンジを果たそうとする生徒も増えました。
私が担当した生徒でも、中学受験では一番下のクラスでしたが、高校受験で早慶レベルの難関校に合格していった生徒もいます。
行った学校が全てではありませんが、まだまだ道半ばの子供達。
一人一人違う環境になっていきますが、それぞれのこれからの人生に多くの幸が訪れることを願うものです。
塾では既に新学年が始まり、先輩たちの頑張りを引き継ぐ日々が始まっています。
我々講師には、休む間がないですね…(苦笑)
さぁ、授業準備、授業準備…