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登るべき山を決める

育て方

・やる気のない子。
・できるだけ楽をしようとして宿題をやらない子。
・隠れてカンニングをする子。
・叱るとすぐ辞めると言い出す子。

塾の現場では、そんな子達もたくさん見かけます…(~_~;)
正直、昔よりも弱い子が多くなったなぁ・・と感じます。

そんな子達に共通しているのは、自分の目標がありません。
面白さとかは求めますが、努力することは嫌います。

現代環境は楽しいおもちゃや面白いテレビ番組、テレビゲームや携帯電話などなど・・
心奪われるものがすぐに手に入る世の中になりました。

私も含め大人たちの世代も楽しんできたものですから、否定も難しいですしね。
 一時の享楽に心を奪われて、自分の夢を持っている子が少ない傾向にある時代、となってしまっているようです。

■ 登るべき山を決める

ソフトバンクの孫正義社長は、若者向けの講演会で、このような話をしました。

「登るべき山を決める。 これで人生の半分が決まる。 早く志を持つものが強い。」

これは、全くその通りのことでしょう。
塾でも夢や目標を具体的に持っている子が強いです。
私の担当生徒でも、将来お医者さんになりたいといって頑張っている6年生がいます。

ただ、すべての小学生に夢を持て、というのは難しいことかもしれません。
基本的に健やかに成長してくれればそれでいいというお気持ちも分かります。

昔は誰もが成長と共に、自然と夢を見つけていったものですが、最近は夢を持ちはじめても、
すぐあきらめてしまう青年も多いのだとか…(^_^;)

ならば、やはり早い段階で「子供が夢を見つけて前向きに頑張れるように手引き」をしてあげるのも、
世間をある程度知っている大人の役割なのかなぁ、と感じます。
早い段階で夢に向かって前向きに頑張れるほうが、健やかに成長できる、
とも言えるのではないでしょうか。

もちろん現実を考えると色々と難しいことばかりですが、マイナスばかり考えて可能性を縮めて
しまっても仕方ないですしね。
時間や手間のかかることかもしれませんが、まずは様々な情報を与えてあげることからですかね・・

改めて、やっぱり志望校選び、大切ですね。

 

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