『岐路(きろ)』 ・・・・分岐点、分かれ道という意味です。
イメージしてみてください。
右側の道は、「平坦な道」 左側の道は、「いばらの道」
さて、皆さん、どちらを選びますか?
今の私は、もちろん右側の平坦な道です(笑)
皆さんも、もちろん右側の道ですよね・・・(笑) さて、お子さんに対して、どちらの道を行けといいますか?
男の子と女の子の違いはあるかもしれませんが、私はお子さんに対して、 何も迷わず「右側の平坦な道を行くべきだ」 という親御さんは、私はちょっと考えものだと思っています。
「左側のいばらの道」を行くことは、確かに大変です。
歩きにくいし、時々トゲが刺さるかもしれません。
しかし、「いばらの道」を行くことは、凄く勉強になります。
平坦な道を歩いていく以上に、 『知恵』も、『力』も、『勇気』も、必要になってきます。 それらは、人生に非常にプラスになるのではないでしょうか?
もちろん、時には「逃げる」ことも必要でしょう。
困難があまりにも大きすぎるとき、そのまま倒れてしまっても困ります。
しかし、「つらいことから逃げてばかりいては、何も得られることはありません。」
むしろ、『逃げ癖』という酷い悪癖が身についてしまいます。
『逃げ癖』がついてしまうと、これを解消するのに凄く時間がかかってしまうものです。 頑張っていない人は、頑張っている人に何も言えません。
頑張っている人は、人に教える事が出来るようになります。
人生の“岐路”、何度かありますよね・・・。
『左側のいばらの道』は、将来の人生の波を乗り越える力をつけるために、子供の頃に歩ませるべき道ではないでしょうか・・・