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親のストレスが子供の成績を下げる? 母親のための2つのいいところノート活用法

親のイライラが成績を下げる トラブル対処

お子さんの成績が下がっているのは「親の不安」が原因かもしれません

毎日の勉強のフォローや塾の送迎、そして成績への不安に追われて、ついイライラしてしまったり、お子さんの小さな失敗にも目がいってしまったりすることはありませんか?

小学生の子供は、まだまだ成長途中の不完全な存在です。
それはごく自然なことですが、親御さん自身がストレスや悩みを抱えていると、その不完全な姿を冷静に受け止める余裕がなくなり、つい「今は疲れてるから」や「後にして」と突き放してしまい、あとで後悔することもあるでしょう。

でも、実はそんな毎日を少しだけ変える、とてもシンプルで効果的な方法があるのです。

「いいところ見つけノート」は、まずママ自身の心を整える効果がある

ある大学の女教授の文献で紹介されていた「いいところ見つけノート」は、子育てに疲れたお母さんにこそ実践してほしい方法です。

やり方は簡単。
まず最初に始めるのは「自分のいいところ見つけノート」です。
やることは毎晩、一日を振り返りながら「自分で自分をほめたくなるようなこと」をノートに書き留めるだけです。

ここでのポイントは、「小さなこと」を大切にすること。

たとえば、

「子供を成績のことで叱らなかった」
「家事をちゃんとこなした」
「作った夕食がおいしかった」
「周囲の人に優しくできた」

など、どんな些細なことでもOKです。

慣れていないと、最初はなかなか書けないかもしれません。
そんなときは、過去に書いたページを読み返してみると、

「私にもたくさんいいところがあったんだ」
と再確認でき、自然と心にゆとりが生まれます。

その心の余裕が、お子さんと向き合うときにも表れて、結果として親子関係がよくなり、子供のやる気や成績アップにもつながるのです。

ノートと鉛筆

「子供のいいところ見つけノート」で子どもの自己肯定感を育てよう

お母さん自身のノートに加えて、ぜひ一緒に取り組んでみてほしいのが、「子供のいいところ見つけノート」です。

お子さんが中学受験という大きな挑戦に向かってがんばっている今だからこそ、小さなできたことに目を向けてあげましょう。

「今日は自分で目覚まし時計で起きられた」
「忘れ物をしなかった」
「宿題を最後までやり遂げた」
「塾から帰ったあと自分から勉強を始めた」 …

どれほど小さな「できた」でもかまいません。

特に中学受験期は、子供への要求や期待が高まる時期です。

そんな時だからこそ、「できなかったこと」より「できたこと」に注目することで、子供の自己肯定感を育てることができます。

最初は「いいところなんて見つからない」と感じるかもしれません。

でも、それは無意識のうちに「マイナス面を見る癖」がついてしまっているだけ。

このノートを続けていくうちに、少しずつプラスの視点で物事を見る思考が養われて、自然と「いいところ発見名人」になっていきます。

そして、そんな自分自身もほめてあげてください。

「いいところ見つけノート」の効果を最大化する書き方・活用表

以下は活用のポイントをまとめた表です。

ノートの種類書く内容目的
自分のいいところノート自分を褒められる小さな実績母親の心のゆとり・自己肯定感の向上
子供のいいところノート子供の小さな成功や努力子供の自己肯定感UP・親子関係の改善

今回の記事のまとめ

  • 子育てでうまくいかない原因の一つは「親の心の余裕のなさ」
  • 「自分のいいところ見つけノート」でお母さん自身の気持ちを整えよう
  • 「子供のいいところ見つけノート」は、子供のやる気と自信を育てる
  • 小さなことに目を向けることで、親子の関係と子供の成績も良い方向へ

毎日の中で、ほんの数分でも「いいところノート」を続けていくことで、中学受験期の家庭に穏やかな変化が訪れるはずです。

コメント

  1. ストレスママ より:

    いつも興味深い情報ありがとうございます。
    私もまず自分のことから実践してみようかと思います。

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