全国統一小学生テスト、お疲れ様でした。
お子さんが戻ってきて、こう言ってませんでしたか？
小3はともかく、小4・小5は顕著でした。他教科と比べて、算数の後半は難しすぎです。
生徒たちも、他の教科は時間内に余裕で終わったのに、算数だけが時間が足りないという子がほとんどでした。
ただ、その算数後半の問題自体は上位難関校の入試問題を元に作問されたような意図を感じる問題で、酷い問題だとも言い切れません。
今年４月に実施された「全国学力テスト」のB問題（“知識”ではなく、“知識の活用力”を問う問題）を意識した問題ともいえます。
しかし、かなりセンスのある上位のお子さん以外は太刀打ちできなかったでしょう。
算数の平均点だけかなり低くでると予想されます。
四谷大塚の算数の作問担当者が、ついつい頑張り過ぎちゃったんでしょうかね・・・(苦笑)
頑張ったのはいいのですが、やっぱり科目のバランスが悪いというのはよくありません。
四谷大塚も今回の結果を踏まえて、来年は算数が易化、或いは、他の教科が難化してくるだろうと思われます。
結果帳票を見て、安易に「うちの子は算数ができない」と決めつけない方がいいですよ・・。
