△と×を自分でつけさせる

三角とバツ印

何度もお伝えしてきておりますが、勉強していて実力が向上するのは、「ミス直し」をする時です。

丸付けをした後の、ミス直しをいい加減にしてしまうと、どうしても実力が伸びません。

ミス直しをきちんとすることによって、

①自分のミスの原因を確認する
②正しい解法や仕組みを改めて理解する

ことが出来るので、自分の実力が上がっていくわけです。

でも、やっぱりありがちなのが、
解答の答えを赤ペンで写しておしまい…(^_^;)アルアル
これでは本来のミス直しとは言えませんね。

しかし、子供たちの内心は…

「だって、また考えるの面倒だし…」
「ミスが多いと、直しに時間がかかって宿題が終わらなくなるし…」

なぁんて声が聞こえてきそう…(^_^;)
そもそも勉強が好きな子なんて、わずかでしょうから(笑)、宿題や習い事の多いそんな子供たちに、完璧なミス直しを要求するのは酷かもしれませんね。

そこで、提案したいのが、
『自分で△と×をつけさせる方法』

自分がミスをした問題に△と×のいずれかの印をつけさせるのです。

『△』… 授業でやった記憶がある。出来そう、出来るはずだったのに忘れていた、ケアレスミスをしてしまったような問題。

『×』… さっぱり分からなかった問題。

△と×を付け終わったら、

『まず、△を付けた問題からミス直しをする。』

自分で△をつけた位ですから、やり直しはスムーズに行くはずですし、次回同じような問題が出れば、今度は○がとれる確率が高まるでしょう。
そして、『×をつけた問題は後回し』 です。

もちろん余裕があれば、×を付けた問題の一つでも○にするために、再度解法や仕組みを確認したり、先生に質問して解決して欲しいのですが、△をつけた問題が最優先。

忙しい時は、×をつけた問題は思い切ってやらない、という割り切りも必要かと思います。

この二種類の印をつけていると、後でノートや問題集を見直した時に、『どの問題を復習するか』の目安にもなります。

例えば、復習回の時や夏休みなどに、今度は「×」のついた問題に取り掛かってみればいいわけです。

低学年のうちは、親がお子さんにヒアリングしながら△と×をつけてあげたらよいかと思いますが、高学年になるにつれ、自分で書かせることが大切です。

慣れてくれば、自分で△と×を書く作業そのものが、問題に対して再度考えるキッカケになりますので、学習に対する取り組む姿勢も前向きにしてくれるはずです。

また、この作業が小6後期の過去問演習でも役立つことになります。

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