成績アップの秘訣 学習姿勢

成績アップのためには各教科のテクニック以前に、勉強に向かう姿勢が最も大切。
塾講師として、塾の現場から思う、成績アップの秘訣とは?

なかなか勉強しない我が子へ│レディネスをつくる

我が子をみると、なかなか勉強に取り組まないし、無理やり宿題に取り組ませてもダラダラしていて、一向に進んでいる様子がない…

そんな日常って、良くあることですよね。

いわゆる「レディネス」というものですが、やろうという心の準備(レディネス)が出来ていないと、いざやり始めても、なかなか順調に進まないものです。

そこで、面倒だとは思いますが、自分で学習が進められないお子さんのために、ご家庭でできるレディネスの3ステップをまとめてみました。

 1.話を聞いてあげる

 2.環境を整える

 3.最初の5分は一緒に取り組む

お子さんは、子供ですので(当たり前ですけど(笑))基本は話を聞いて欲しいわけです。

学校であった出来事、色々感じたこと、おもしろかったこと…

そんなとりとめもない話をすることで、理解をしてもらいたいのです。話をすると、スッキリする。それって、大人であるお母さんでも感じることですよね。

話を聞いてくれる人がいない、自分を理解してくれる人がいないと、やっぱり心がスッキリしないので、勉強にも身が入らないものです。

勉強にしっかり取り組ませるためにも、先ずは溜まったガスを抜くように、お子さんと話をして、気持ちを聞いてあげるといいです。

勉強しようと思っても、机の上がぐちゃぐちゃだと集中できません。

プリントがグシャッと溜まっていたり、漫画やオモチャなど余計なものが目の前に散乱している状態では、ついつい気持ちが逸れてしまいますよね。

机の上は、スペースをできるだけ空けて、今からやる科目に必要なものだけを置いてから行なうように指導しましょう。

何事も取り組むのは最初が大事です。

アメリカの行動心理学者である、レナード・ズーニンという学者は『物事に取り組むには最初の4分が肝心で、それによって後の行動の結果に大きな差が生まれる』と言っています。

補助輪のない自転車に乗るときは、最初に勢いをつけてから乗る必要があり、最初の勢いがあれば、その後は、楽に漕いで進めますが、

勉強も似たようなところがあります。

最初の勢いをつけるために、面倒だと思いますが、最初の5分間だけは、一緒に取り組んであげてみてください。

意識が勉強に向かい始めて取り組み始めたら、

「じゃあ、ここまでを●時●分までにやってごらん」

なんていう感じに促せば、あとは自転車を自分で漕ぐように自分の力で進ませることが出来るはずです。

以上、勉強面で自立させるのは一朝一夕にはいきませんが、いずれ自分で自転車が漕げるようになるのと同じように、少しずつ自覚が芽生え成長していくものです。

教育は、教え育むこと。

その時期を早めていくためにも、可能な限りのサポートをしてあげてみてはいかがでしょうか?

エラーを恐れずトライを続ける

トライ&エラー

先日、テレビで「振動がほとんどない揺れない台車を作る」というプロジェクトをやっていました。

 

通常台車というのは、荷物運搬で活躍しています。

ところが、台車に乗せたままガタガタ道を通ると、その振動がそのまま荷物に伝わって、精密機械や生鮮果物などは壊れたり傷ついてしまうんですね。

そんな問題点を解消すべく、小さな企業が、工夫を重ねて、ガタガタ道を通っても上に乗せた荷物が揺れない台車を作る、という話でした。

目標として、台車に乗せたイチゴが傷つかないようにする台車です。

これが、簡単のように思えてかなりの難題でした。

台車の上にバネやジェルなどの緩衝材を設置したくらいでは、まだイチゴはピョンピョン飛び跳ねてしまいます。

そのため、材質を変えたり、重ねてみたり、タイヤを改良してみたり…

 

その試行錯誤が10回や20回ではありません。

50回~100回以上と、何度もトライ&エラーを繰り返し、データをとりながら、これはよくなかったけど、こうすれば上手くいった、といった感じに経験値を上げていくわけです。

 

そしてついに、ガタガタ道の上でもほとんど揺れのない台車を作り出したのです。

素晴らしいなぁ、と率直に思いました。

 

  *    *     *

 

考えてみれば、日本はこのようなトライ&エラーを繰り返して、様々な発展をして今の先進国になったわけです。

そして、考えてみれば、受験勉強も同じ。

子供は、飽きやすく、エラーに弱く、すぐにあきらめがち。

 

でも、トライ&エラーを繰り返すのは成長のためには当たり前なんですね。

時に、大人も子供のエラーばかりに目を取られがちかもしれません。

 

エラーをするのは発展のために必要な要素。

そして、大切なのは、継続すること。

 

成功のために、たくさんエラーをして、それでも負けないトライの心を教えていきましょう。

実力を上げるポジティブワード

ポジティブ

夏期講習会はいかがでしょうか?

毎年ですが、この時期は、塾講師にとっては苦しい…、いやいや、とっても鍛えがいのある楽しい(笑) 時期です。

 

さて、のっけからネガティブワードで始まりましたが、今回のテーマはポジティブワードです。
夏期講習会の授業中に、こんなことがありました。

 

算数の問題を目にした、元気な生徒が、苛立たしそうに声をあげました。
  「あ~~、こんな難しいのムリ!!」

(受験生の上位クラスの女の子なんですけどね…(^_^;))

それを聞いた私は、早速、『禁止令』を出しました。

 「ムリムリ言ってたら、いつまで経っても解けないし、解く糸口さえも見つからないよ。

難しい問題が出たら、逆に「面白そう~」と思って解かないと。

授業内での、ネガティブ発言は禁止!!」

脳科学の先生の話によると、
人間の脳は、自分が発した言葉に影響を受けやすいそうです。

スポーツの世界でも、
 「無理、無理」と言っているうちは、絶対に無理ですが、

 「できるかも」「やれるかも」
 「絶対にできる!」「自分ならやれる!」

という風に、ポジティブな前向き発言を自ら発することによって、脳が成長をしていこうとするわけです。

当然、周りからポジティブなことを言われれば、本人の意識も段々前向きな考え方になっていくはずですよね。

 

これは、受験生においても、もちろん同様です。
出来が良くなくても、否定ばかりしていても本人がネガティブに無理と思えば、もう成長は止まってしまいます。

可能性を見い出して、ポジティブワードで気持ちを前向きにさせてあげることが、成長させることへと繋がりますよね。

 

■ 無謀な目標?は期限を決めて
例えば、本人が偏差値40台なのに、早稲田中学を志望している。
そんな時はどうすれば良いでしょうか?

最初から、「無理に決まっているでしょ!」
とネガティブワードを言ってしまうのは簡単ですが、本人の気持ちを確かめて、ある程度本気に考えているなら、当然その気持ちを尊重させてあげたいものです。

こういう場合は、段階的に期限を決めて目標を上げていくといいでしょう。

例えば、
「5年生の最後の総合テストまでに、偏差値50をとれるようにしよう」
「6年生の夏までに偏差値53をとろう」
「6年生の夏に頑張って、二学期の志望校判定テストで11月までに偏差値58をとろう。それができなかったら、志望校を変更しないと厳しいよ」

みたいな感じで、頑張ってみる猶予期間を与えてあげるといいかと思います。

量が質を生み出す

猛勉強

中学受験の進学塾に入ると、まず宿題量の多さに辟易(へきえき)する方が多いかと思います。

そんなに大変な宿題をこなさないといけないのか。

そうしないと出来るようにならないのか?

そうしないと合格できないのでしょうか?

受験とは違いますが、ある心理学的実験があります。

複数名の陶芸初心者たちをAグループとBグループに分けます。
そして、それぞれ以下のようにコンセプトを定めて、同じ時間内に花瓶をつくってもらいます。

Aグループ:とにかく量をたくさんつくる

Bグループ:とにかく質を重視してつくる

ある程度の時間を経て、それぞれのグループで作られた作品を見比べてみるとどうなったかというと…

『量を重視したAグループの方が、良質の花瓶が多くつくっていた』

という結果になったのです。

少し考えてみると分かると思いますが、

量をたくさんつくることによって、最初は下手でも試行錯誤の回数が増えていくので、どんどん質も良くなるように修正されていくわけです。

これが、『量が質をつくる』という現象です。
  (考えてみれば当たり前なんですけど)

個人的には、面倒なことはあまり好きではないのですし、算数も出来るだけ効率的なやり方を教えるのですが…

『本当に成果を出そうと思ったら、やっぱりある程度の量をこなしていくことが必要』

という結論であることには私も経験上納得しています。

従いまして、
  ・努力をしない子
  ・宿題をこなしきれない子

は、少なくとも中学受験でそれなりの成功を収めるには、どちらかと言われれば不向き、と言わざるを得ません。

しかしながら、人生中学受験の結果で決まる訳ではありませんから、受験勉強を通して、

などなど、取り組んで得られるものは多いです。

もともとどんな子も最初から自立したできる子ではなくて、甘えん坊の成長段階の子供たちですからね…(^_^)

受験勉強を通して、できればそこに、

・努力が報われて、認められて嬉しい!

・勉強することで色んなことを学べることが嬉しい

という経験をさせてあげたいもの。

お子さんの精神的な成長のためにも、大人側の意識として持っていきたいところですね。

量をこなす必要性は分かっていても、それはダイエットするための運動と同じ。

現状の環境や能力に応じてお子さんにも限度がありますので、無理なく適度な負荷を与えながら、それを継続させていくことが一番大切です。

続ければ、必ず成果が出てきますから。

努力した分、成果は出るの?

 目標を持った人間は、誰も努力をしますよね。

努力に応じて、成果が上がってくると嬉しいものです。

でも、なかなか思った通りの成果って出ないんですよねぇ…(((^_^;)  

そんな状態が続くと、どうしても途中で止めてしまったり、諦めてしまいたくなるものです。    

努力と成果は正比例するといいのですが…    

残念ながら、努力を2倍しても成果が2倍になることって少ないのが現実なんです… (((^_^;)  

 

■努力曲線

努力と成果はどんな関係になっているのか?  

以下の画像をご覧ください。  

doryokusen.gif

 

最後の伸びはすざましいものはありますねぇ(^^)

でも、それまでに目立った成果がなかなか出ない期間がツラい…    その期間、モチベーションを保ち続けることって結構 大変なんですよね。  

でも、そういったツラい時期を乗り越えると、ある時から成果が見えてくる。    

更に努力を続けていくと、大きく伸びていく。      

努力は「続ける」ことの方が、ずっと大変なんですけど、「続ける」ことが大切なんです。      

インスタントな効果が求められやすい時代ですが、一時的なものは本物の実力とは言えません。    

本当の実力は、努力の継続によってのみ培われるんですね。        

受験生は、この時期に伸びを見せたいところです。   最後までコツコツ頑張らせましょう!  

この曲線って、勉強以外にも当てはまりますよね…

きれいな字は、鉛筆の持ち方から

鉛筆の持ち方

夏期講習会が始まりましたね。  

私もてんやわんや状態です。        

夏期は弱点克服の重要な期間。  

毎日コツコツ時間を上手に使って実力を伸ばして行きましょう!

いつもノートの枠を超える位の大きな字を書く5年生の男の子がいます。  そして、その字はとても上手とは言えません(笑)

そもそも小学生の男の子って、ほとんどの子が、雑でキレイとはとても言えない字を書きますよね…

 私は、何百人もの生徒のノートや答案をみてきましたが、美しい字を書く小学生の男の子は、正直記憶がありません(笑)

と、こんな偉そうなことを言っている自分はどうだったのか?      

自分としては、小学生時代はマシな字を書いていると思っていたのですが…      

ある時、私が実家で自分自身の小学生の頃のノートをたまたま見つけました。

きったない字でした…(笑)

ということで、小学生の男の子に、『綺麗で美しい字を書け』と要求するのは、かなりハイレベル要求なので、

『綺麗じゃなくてもいいから、丁寧に字を書くように』

と指導するようにしています。

さて、冒頭の大きくて美しくない字を書く子。    

以前から、入試の記述欄のことを考えて、字は7~8ミリで書くように指導していたのですが、なかなか改善されませんでした。    

そこで、書いている様子を良く見たら、鉛筆の随分上の方を持っています。    

ペン先から3cm以上あります(@_@;)      

本人に、    

「鉛筆はもっと下の方を持って書いたら?。   そんな上の方を持っているから字が大きくなっちゃうんじゃない?」 

と伝えると、         

「あっ、そっかぁ!    なるほど、そうことか」       

何と、本人は私の何気ない指摘に、大変驚いたようでした。    

今までの慣れで、自分の鉛筆の持ち方に違和感を感じていなかったんでしょうね…(^_^;)        

鉛筆の持ち方なんかは、気付かないうちに本人のクセが定着しています。    

それが正しい持ち方だといいのですが、他の生徒にも調査してみると、意外と変な持ち方をしている子たちもちらほらと…      

今は昔ほど鉛筆の持ち方の指導などを小学生の低学年で、みっちりやらないのかもしれませんね…    

私の子供の頃は学校でも家でも結構言われたものですが…)      

思わず他の生徒たちにも、鉛筆の持ち方から指導することになりました(+_+)      

『きれいな字は、正しい鉛筆の持ち方から』     

お子さんの鉛筆の持ち方、大丈夫ですか?      

自己解決力を高める

疑問をもつひよこ

多くのお子さんが、始めはそうではあるのですが…
塾現場の子供たちを見ていると、昔に比べて  『自己解決力』の弱い子が増えたなぁ…という印象を持っています。

『自己解決力』とは、自分が問題に直面したときに、
自分で解決しよう、と努力する力です。
勉強でいうなら、自分で納得しよう、納得しないと気が済まない、
というような気持ちの力です。  

例えば、
「算数の宿題で分からない問題にぶつかった時」  

●自己解決力の高い子は…
分からない問題に出くわした時、通常納得するために以下の経路をたどります。

○試行錯誤をする →(気が付いて、納得できた!)

↓(分からない)

ノートやテキストを見る → (納得できた!)

↓(分からない)

○解答・解説を見る → (納得できた!)

↓(分からない)

○分かる人(担当講師など)に聞く→ (納得できた!)

↓(分からない)
保留して次へ

先生に聞いてもわからないときは、あきらめてもいいんですけどね。

なお、私の意見としては、
「分かる人に聞いてみる」  というのも、自己解決力の一つだと考えます。

納得しないと気が済まないんですから、自然な流れですよね。
自分で苦労して調べて納得したことのほうが、深く定着することは言うまでもありません。
ところが…

●自己解決力の低い子は…

○わからない

○あきらめる

○解答を写して、そのまんま    

この過程が、かなり早いんです…(-_-;)
私としては、もうちょっとジタバタして欲しいのですが…
ジタバタすることが、結局のところ考える力を育むわけですから。

当然、こういうことをしていては、成績は上がるはずがありません。

仕方なく、何度もパターン演習を積ませて、解き方を覚えさせて凌ぐ、という方法にならざるを得ないかもしれません。  

中堅以下の学校では、何とかパターン演習で対応できるかもしれませんが、難関校志望だとすると、このパターン演習だけだと苦しくなります。

ある難関中学校の入試問題作成の先生は、塾のテキストをくまなく調べて、
「塾のテキストに掲載されていない問題」をわざわざ作るそうです…(^_^;)

つまり、自分の力で何とか答えを導き出す試行錯誤をするような生徒を欲しがっている、ということなんですね。
もし、お子さんの『自己解決力』にご不満がありましたら、自己解決の仕方から教えなければなりません。
甘やかしても、頭はよくならないですからね。

「自分で苦労して調べたほうが、頭が良くなるんだよ」
「答えをただ赤ペンで写すのは、時間のムダだよ」
「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥だよ」

なんてことを、繰り返し言い続けながら、お子さんの『自己解決力』を高めていきませんか。
(私も担当生徒に、仕方なくしょっちゅう言い聞かせてます…(^_^;))

受験の神様が最初にやったこと

新学期が始まると、改めて授業ルールなんかを指導します。  

授業中のおしゃべり禁止、ノートの取り方、宿題のやり方、などなど…      

また、生徒たちの様子によっては、それ以前に、「授業中の姿勢」から指導することも多々あります。 

机と上体との角度が偏差値を表すよとか。    

(机に寝そべると、机と上体との角度が10度とか20度になるので、偏差値が10とか20になっちゃうわけです(笑))

さて、『受験の神様』ってテレビドラマがあったの、ご存知ですか?

2007年の作品なので、もう今から5年ほど前ですが、珍しく中学受験をテーマにしたドラマだったのでテレビドラマなんて普段全く観ない私も興味深く観ていました(笑)

受験を目指す主人公のヒロシの受験本番までの悪戦苦闘が描かれ、依頼を受けた『受験の神様』と言われる天才家庭教師(成海璃子)が活躍するんですね。  

まぁ、「受験の神様」が謎の中3の女の子、という現実離れした設定は置いておいて…(笑)     紹介される学習法などは、刺激的で興味深くて面白かったです。      

最初に家庭教師にやってきた「受験の神様」ですが、印象に残っているシーンがあります。       

何と、主人公のヒロシの背中に、いきなり野球のバットを差し込んだんです。

要するに、ヒロシの姿勢が悪い。  

姿勢が悪いと集中力が続かない、成績が伸びない、という基本的な学習への取り組む姿勢を正すために   背中にバットを入れて、姿勢を矯正したわけです。

人体科学的にも、姿勢が悪いと副交感神経が静まって集中力が続かなくなるようですので、やっぱり姿勢は大切。

お子さんの家庭学習時の姿勢、いかがですか?

 

実力を120%発揮させる自己暗示の言葉

自己コントロール

受験生におきましては、模試の結果が色々と出てきたなかで、具体的な受験パターンを煮詰めてきていらっしゃる頃でしょうか。

どうしても模試の結果には一喜一憂しがちになりますが、飽くまでも「模試」の結果ですから、大人は冷静にお子さんの得意分野や弱点を洗い出してみましょう。

さて、今回は”魔法の言葉”をお届けしましょう。

なんて言っちゃうと言い過ぎですが、子供というのは純粋な分、単純なところが取り柄です。
その分、「自己暗示」をさせることで、気持ちの持ちようが変わってきます。

そこで、とあるTV番組で紹介されていた、お子さん向けの『本番で実力を120%発揮できる言葉』を紹介します。

●男の子は 『僕は男だ!』と自分自身に言い聞かせること。

男の子はヒーロー願望がありますから、つらいこと、弱いところを人に見せたくはないはず。
そこで、「僕は男だ!」という自己暗示が、手ごわい敵(テスト問題(笑))にも果敢に立ち向かう力を高めてくれるのです。

 

●女の子は 『私は優秀よ!』と自分自身に言い聞かせること。

女の子って表面には出さずとも、意外とプライドが高いもの。
でも悪い意味ではなくて、「自尊感情」を育てることが大切なんです。
これが、問題に立ち向かう力を高めてくれます。

多くのプロスポーツ選手も行っているという「自己暗示」
言葉の力を信じて、120%の実力を発揮できるように、お子さんをサポートしていきましょう。

 

まずは机とカバンの整理から

昔担当した生徒で、いつも重たいカバンで物凄い量のノートやテキスト類をカバンの中に入れてきている子がいました。

よくよく見てみると、古いプリント類もグシャグシャになってカバンの下のほうに入れっぱなし。
今日の授業で必要ない教材までカバンの中に入れっぱなし・・(*_*)

『片付けることができない性格』
『整理しなくても構わない性格』
の人はやっぱりいるものです・・。      

ただ、何がどこにあるのかも分からないような状態では、当然頭の中も整理されておらず、残念ながらその子の成績も酷いものでした。
性格だから、ある程度は仕方ない部分もあるかもしれませんが、実は環境で人は変わってくるものです。

私の友人で『片付けられない性格』の人がいました。
彼が古いアパートに住んでいた頃は、足の踏み場もないくらいゴミにあふれていたそうです。
そんな生活を10年以上も続けていたのですが、引越しをすることになり、ゴミを全て捨てて身辺の大整理をしたのです。(今流行の”断捨離”ってやつですかね)

すると新居が本当に心が安らいだようで、毎日のように掃除しているというのです・・
私が「すぐに元に戻るんじゃないの」と皮肉っているのですが、戻るどころか料理まで始めるようになりました。
以前の彼では考えられないようなことまでするようになったのです。本人も驚いてましたが(笑)
改めて、環境って人を変えるなぁと感じました。

話がそれましたが、ご家庭の勉強机の上はどうでしょうか?

・塾のテキストがあちこちにバラバラ
・机の上にプリントが山積みになっている
とか…

お子さんの性格にもよるかも知れませんが、机の上が雑然としすぎていると、意外と勉強する気がおきないものです。

勉強しようと思っていても、

・別のものについ意識が行ってしまったり、
・探し物をしているうちに集中力がなくなってしまったり・・

やっぱり、集中しにくいですよね・・
机やカバンの中を整理する作業は、勉強する際に整理して効率よく覚えるという作業と似ています。

性格で片づけが苦手なお子さんもいるでしょうが、

・できるだけ片付けやすい環境を作って、
・一緒に片付けを手伝う
・片付け方を教える

などをしながら、勉強しやすい環境づくりから始めてみませんか?
片付けることによって、お子さんの頭の中も整理されてくる
部分があると思いますよ。