2012年となりました。
皆様お正月はいかがお過ごしでしょうか?
受験生はお正月返上で塾に行っておられる方もいるかと思いますが、
本音のところ、お正月くらいはのんびりしたいものですよね…
(かくゆう私も特別授業を担当してますが…)
さて、新年に先駆けまして、ご家庭でも『新年の抱負』を立てられた方も多いのではないでしょうか?
もちろん受験を控えたお子さんには、
『○○中学校 合格』が第一の目標ですかね…φ(^_^)
さて、私自身も『新年の抱負』として幾つか具体的な目標を立ててみたのですが、
色々と考えている中、ふと頭の中に浮かんできた言葉があります。
それが、『愚直にいく』
ということです。
なぜこんな言葉が思い浮かんだのか…?
愚直に頑張っている生徒に触れたからかもしれません。
多くの人が、あらゆることに対してスムーズに、順調に、スマートに事を進めることを望みます。
思った通りに成績が伸びて、順調にクラスが上がって、思い描いた結果がやってくる。
そうありたいですよね。
私自身もそうです。
何事も計画通りに進めたいし、思い描いたとおりになりたいし、担当生徒たちも順調に合格させてあげたい。
でも、振り返ってみると、少なくとも私はそう上手く事が運ぶことは、殆どありませんでした。
あきらめや挫折も多く経験してきています。
でも、人間だから、努力する事はできますよね。
結果はすぐには伴わないかもしれませんが、
望んだ結果ではなかったかもしれませんが、
どうにかしようと前を向いて愚直に努力して行けば、必ず前進することができるはずです。
スマートに事が進むなんて、一握りの人たちだけでしょう。
思った通りに全て上手くいく人なんて、そんな人、いないんじゃないんでしょうか?
愚直でいい。
一歩一歩でいい。
それが、人間らしいってもんです。
奇しくも昨年は東北大震災により日本は大きな被害を受けました。
日本の復興には今いる大人が復興の気持ちを持つ必要がありますし、
子供たちの未来のためにも、子供たちの愚直な努力を応援してあげなければ、と思うわけです。
ちょっと最後の話は大きくなりましたが・・(^_^;)
今年も生徒たちと共に愚直に頑張ってまいります。
改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。