“五月病”なんて言葉がありますが、GWが終わって何となく怠慢な日々を過ごしてしまいがちなこの時期かも知れませんね。
先日、そんな五月病をすっかり吹き飛ばしてくれた強力な助っ人が現れました。
今春の受験を乗り越えた塾の卒業生が、中学生になって訪ねて来てくれたのです。
面倒を見ていた講師達にとっては嬉しいものです。
第一志望だった同じ難関中学に進学した二人の女の子は、何だかとっても元気な笑顔。
そのうちの一人は、通塾中は大人しくて有名なくらい静かだったのに、晴れて第一志望に合格して楽しい学校生活を送っているのでしょう。 驚くほどに、明るく元気になっていました。
やっぱり、『第一志望合格』の力は凄いですね。
私は早速二人に、現役6年生を応援してくれるようにお願いしました。
授業の冒頭に二人を教室に招いて、それぞれの塾での思い出などを先輩として語ってもらったのです。
講習会で計算テストでなかなか100点がとれなくてつらかったこと、
受験直前の1月になったとき、学校別対策クラスで成績が落ちてクラスダウンし、泣きそうになったこと、
今の学校の先生が面白くて、楽しい学校生活を送っていること・・・
色んなアドバイスもくれました。
後輩達は真剣に先輩の証しを聞いていました。
最後に、先輩二人は自分達と同じ志望校を目指している子に向かって、
「頑張って!待ってるからね~」
と、激励のメッセージ!!
後輩達にとっては、いつも同じことを言っている講師の我々よりも、何10倍もやる気が出たかもしれません(笑)
やっぱり、最近まで同じ環境で頑張っていた先輩の激励は大きいですよね。
今回は、たまたまタイミングが良かっただけで、いつでもどこでも得られる経験ではありませんが、 やはり運動会や文化祭などの学校見学などに出向いて、志望校の先輩の様子や雰囲気を肌で感じることって大切かもしれませんね。