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2010年02月07日  【通信教育のZ会】学習に取組みやすくなる小冊子プレゼント中

■ あきらめない心 ■


 J君は、大人しい男の子。
 独りっ子で甘やかされて育ち、あんまり根性がありません。
 ついつい勉強も怠けがちで、流されやすいタイプです。

 そのためなのか、成績も6年生の夏から停滞していました。
 

 直前期は、J君もJ君なりに頑張りました。
 
 
   そして、いよいよ迎えた入試。



 ● 2/1の受験  押さえ校に合格
 
 でも、2/2の第一志望校合格のための練習校です。
 ここは合格して当たり前。


 「明日が勝負だ。頑張って来い!!」



 ● 2/2の第一志望校  不合格。 
 
  同じ学校を受験したクラスメイトは何人も合格しているのに、J君はその仲間に加われませんでした。


 「明日もう一度チャンスがあるじゃないか。」

 担当講師の励ましを受け、2/3に再チャレンジ。
 当然ながら、2/2以上の高倍率です。

 
 ● 2/3の第一志望校2回目  不合格。 

 8倍を超える受験。
  J君には厳しい受験でした。


 「これはもうしょうがない。でも後半でいい結果を出してくるのがウチの生徒だ。気持ちを切り替えて頑張れ。」
 
  塾にこもって、出来る限りの対策勉強。
  去年は3番手クラスの生徒が合格しているから、十分見込みがあります。
 
 
  ● 2/4  不合格。


  「いいか、あきらめるな。最後まであきらめるな。お前は実力がある。ほんの数点足らなかったくらいのはずだ。今日も塾で徹底的に勉強していきなさい。」


 入試前には一杯だった自習室も、さすがにこの時期には2、3人になっていました。

 合格報告をしているクラスメイトを横目で感じながら、J君は寂しい自習室でやるだけのことをやりました。


  ● 2/5  不合格。
 
 
 「・・・そうか・・。・・残念だったなぁ・・。・・・だいじょうぶか・・」
 
 もう、かける言葉が残っていませんでした。
 
 
 明らかに”併願パターン失敗”の文字が脳裏に浮かびます。
 
 4連続の×は、通常なら立ち直れないほどのショックのはずです。
 
 
 しかし、J君は当初の予定通り、2/6の受験をするといいます。
 
 しかも4日に不合格だった学校。6日は更に倍率が上がります。
 
 せめてもの救いは、2/1にきちんと合格を取っていることでした。
 ここで合格していなかったら、絶対にここまで受験をすることは出来なかったでしょう。
 
 
 「ヨシ、もうこれで最後だ。悔いの残らないように精一杯自分の力を出し切って来い!」
 
 
 そういって送り出したものの、担当の誰もがJ君の合格を信じてやることが出来ませんでした。
 
 
 
  ● 2/6  … 合格!!


 「本当に!? やった!よくやった!!
  最後まであきらめないで良かったなぁ〜!!!」

 うれしそうなJ君。
  最後の最後に笑うことができました。


 J君のお母さんも、そして担当講師も 涙を流しました。
 
 
  周りの大人があきらめかけていたのに、
  J君自身は決してあきらめていなかったのです。
 
 
  おめでとう、J君!!


  残念ながら、第一志望に合格しなかったけれど、この受験を通して、J君は貴重な人生の経験をすることができたのではないでしょうか。
 
 
  もう甘ったれのJ君ではなく、立派な一人前の中学生に成長したJ君でした。
 
 
  我々講師も色々と教えられた、J君の受験でした。
 

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2010年02月06日  【通信教育のZ会】学習に取組みやすくなる小冊子プレゼント中

■ 受験生の本音? ■

 G君は元気いっぱいの男の子。
 受験生なのに、やる気がなくて、怒られることもしょちゅうでした。

 でも、受験を間近に控え、ようやく一生懸命勉強し始めました。

 そして、1月の男子難関校、立教新座。

 そこで、担当講師の大方の予想をくつがえして(苦笑)、見事合格したのです。

 G君の目は輝きを増しました。

 2月1日の第一志望の早慶附属校。

 万全の体制で、臨みました。


 朝の応援時の目の輝きも抜群です。
 
 確かに模試では奮わなかったけれど、今のG君なら合格をとってきそうだ…

 担当講師も期待が膨らみます。


 しかし、残念ながら、不合格でした。
 そう簡単には合格をもらえません…


 でも、2月2日の押さえ校には、見事合格。
 行きたい学校の一つに合格し、一安心です。

 2月3日にもう一度早慶附属中へのチャンスがあります。
 もちろん、G君の併願パターンに組み込まれていました。


 「明日もう一回チャレンジだな。頑張れよ!」


 「……いや、もう受験しません。」


 「えっ、どうして…?」

 
 G君は、ポロッと本音をつぶやきました。


 「……もう、傷つきたくないんです…」


 G君の臆病ぶりに、ついつい笑ってしまう話です。

 しかし、何だかその 「傷つきたくない」 という言葉の裏に、12歳の少年にかかる中学受験へのプレッシャーと受験への恐怖感を改めて感じさせられました。


 高倍率の熾烈な中学受験。

 何度も受け続けるには、大人の想像以上に子供達には「勇気」が必要なんですね…

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