今日の東京はすごい雪でしたね。
入試応援、ここ数年になく物凄くつらかったです・・凍える・・
でも、そんな中、笑顔を作って受験に挑んでくれた子達もたくさんいました。頼もしい。
さて、既に第一志望校の結果が発表されて、喜んでいるご家庭もあれば、複雑な思いでいらっしゃるご家庭もあることと思います。
今回ウチの塾では約50名が受験しました。
この2,3日で様々なドラマがありました。
明大明治女子に2日でダメだったのに、3日で合格!一番下のクラスから穎明館の偏差値50台後半の穎明館に合格!
しかし、逆に御三家合格確実視されていた子が不合格だったり、連続して不合格が出て戦意喪失してしまう子がいたり・・・・
本当に本番では何が起こるかわかりませんね。
通常授業の成績に比例して結果が出るとも限りません。
全般的な印象としては、
「中学受験はますます厳しくなったなぁ」
という印象です。
もちろん、絶対的な受験者数が年々増加傾向にあります。読売新聞によると、首都圏私国立中学受験者数は昨年より約1000人増え、過去最多の5万3000人に上る見込みだとか。
上位校の人気は衰えを知らず、相変わらず厳しい入試だが、それに伴ない中堅校が軒並み厳しい。
一昔前の感覚は今では全く通用しなくなっている学校もありますね。
飽くまでもうちの校舎での結果をみての個人的な感想ですが、いくつか思いついた学校を上げると、
3,4年前までは穴場だった明中八王子。明大附属の共学校にして入りやすかったのですが、年々難しくなり、今や難関校に仲間入りを感じさせられますね。
今年初めてだった国学院久我山の午後のST(特進)コース。応募倍率は男子8.2倍、女子5.3倍。相当実力がないと合格できないですね。偏差値表を見て甘く見ていた生徒は軒並み不合格です。
初めてといえば明大明治。やっぱり難関でしたね。
大所帯の学年なので、結果も様々です。
ただ、改めて感じるのは飽くまでも強気で受験をすると、散々の結果になる場合が多いということですね。
(もしかしたら受かるかも・・)という淡い期待を抱いてチャレンジする学校を受験するのはいいのですが、そんな学校ばかりだと、怖いですね・・。
来年受験を迎える保護者の皆様は、受験パターンを組む際に、是非講師の意見をよくお聞きになってお考え下さいませ。
それと、コツコツと真面目に頑張っていた子は、やっぱり良い結果を残してくれますね。
見事合格を勝ち取った皆さんは、本当におめでとうございます!!
良い結果が出ていないご家庭も、未だ終わりではありません。最後までお子さんを精一杯 応援していきましょう!
コメント
時々拝見させてもらいながら、勉強させてもらいました。
うちの娘も無事第一志望に合格し、家族全員安堵しております。
これからも頑張ってください。
色々このブログで勉強させてもらいまして、無事うちの子は第一志望を合格できました。
特に親としての心構えを教えられました。
ありがとうございました。
これからも頑張ってください。