もうご存知の方も多いと思いますし、以前の記事でも部分的に紹介しましたが、首都圏の有力私大で附属中学校を新設する計画が相次いでいます。
少子化に伴う大学全入時代を迎えて、各学校サイドも早いうちにレベルの高い生徒を囲い込んでしまおうということなのでしょう。
一昔前の中学受験とは、随分様相が変わってきますね。この実情が良かれ悪しかれ、世間で人気のある学校に入学するためには、それなりの早めの対処をしていかなければならないということですね・・
4月2日付けの産経新聞に掲載されている記事を元に、新設学校をまとめてみました。
学校名(仮名含む) | 場所 | 開校予定年度 | 初回入試の学年 | 募集人数 |
中央大学付属中学校 | 東京都 小金井市 | 平成22年度 | 現小5 | 男女150名 |
横浜山手女子学園 (中央大学が付属校化) | 横浜市 中区 | 平成22年度に付属校化 翌年には吸収合併 | 現小5 | ? |
早稲田大学付属中学校 | 東京都 練馬区 | 平成22年度 | 現小5 | 男子120名 |
青山学院大学中学高等学校 | 神奈川県 相模原市 | 未定 | 未定 | 未定 |
慶應大学付属小中一貫校 | 横浜市 青葉区 | 平成23年度 (小中一貫) | 現小4? | 1学年 144名 |
※その他、中央大学は東京都文京区の中央大学高校に隣接する同区第三中学校を系列化する動きもある。 実現すれば、私立校と公立中の一貫校は全国初。
決して楽ではない中学受験環境ですが、選択肢が増えるという見方もできますね。がんばりましょう!