2009年入試では、神奈川の相模原中等教育学校と平塚中等教育学校の2校が開校しました。
2校とも神奈川県の私立中学入試解禁日であり、多くの私立中学が受験日となる 2月1日が入試日だったのにも関わらず、多くの受験生を集めました。
●相模原中等教育学校
定員160名 応募者数2626名 応募倍率16.4倍
●平塚中等教育学校
定員160名 応募者数1032名 応募倍率6.5倍
以上のように私国立以上に厳しい受験となったようです。
ただ、既設の公立中高一貫校では2年目には大幅に応募者が減少する傾向もあります。
とはいえ、昨年まで大幅に応募者数を減らしていた両国高等学校附属中は、ねらい目とみられて多くの受験生を集めました。
いずれにしても、公立中高一貫校は応募倍率で5~8倍前後となり、人気校では10倍以上の高倍率になることは覚悟した方がよさそうですね・・・。