受験の神様、最終回でしたね。
いよいよ受験本番。親も子も、緊張するときです。
入試会場はドラマでは日差しが強かったですけれど、本番はもっと日差しが低く、そして凄く寒寒とした雰囲気ですよ。
今はまだ秋ですが、この時期から本番を意識できる、よいドラマだなって思いました。
塾講師は、通常昨日の夜遅くまでの仕事の疲れもそのままに、慣れない早起きをして、入試会場に向かい、会場で生徒を待受けます。
そして、担当の生徒を迎えると、激励の言葉と共に熱い握手を交わして送り出すのです。
「先生の握手で20点アップだぞ」とかいいながら(笑)
でも、心をこめて、生徒を応援します。
そして、合格発表。
合格のシーンは、本当に嬉しいものですね。
ドラマでしたけれど、感動しました。
塾講師は、この合格の喜びをしっているからこそ、キツイ労働環境でも頑張っていけるのかもしれません。しかし、当然合否結果は、望まない結果もあるのです。
主人公の広は不合格でした。
ドラマとしては、とてもよくできた展開ですね。
でも、もし我が子が不合格だったら、どうします?
考えたくもないですね。
私は、受験の神様ではないので、不合格のシーンには、何度も立ち会っています。
本当につらいときです。
毎年塾講師は、合格の喜びよりも、不合格の哀しみの方が、重いのです。
不合格の生徒にどんな言葉をかけてあげたらよいか・・。
もし、我が子が不合格だったら、どんな言葉をかけてあげたらいいのでしょう・・・
(つづく)