算数の立体図形力UP！中学受験算数向け厳選図形教材2選

算数の立体図形、苦手なお子さん、多いんですよね。
空間認識能力って、意外と体感していないと身に付かないんですよね。
感覚をつかむためには、実際に３D模型を触って見て確認するのが一番です。
作って遊んで学べる、お手軽な図形教材を紹介しています。

『ラーニングリソーシズ立体図形ブロック』－見て触れて覚える図形感覚

お子さんの図形嫌い、なんとかしたいと感じていませんか？

中学受験では空間認識力を問う問題が頻出ですが、平面だけのテキスト学習ではなかなか難しいですよね。

この『ラーニングリソーシズ立体図形ブロック（LER1773）』は、実際に「組み立てられる」「手で持てる」図形キット。

立方体、円柱、円錐などさまざまな立体が半透明で構成され、中が見えるので切断面や中心、対称軸などが視覚的に理解できます。

他の類似商品と比べても、この商品は“実際の断面を見られる”という点で群を抜いています。

次のような点が特に優れています：

図形は「分からない→嫌い→避ける」になりやすい分野ですが、このキットを使えば、「分かるかも？面白い！」と楽しい体験に変わります。

塾でも使用される定番補助教材の一つなので、自宅学習にも安心して取り入れられます。

使い方はとてもシンプル。ブロックの中にプレートを差し込み、立体を切断した感覚を、実際に「見る・触る・動かす」で体験できます。

例えば「円柱を水平に切ると何が見える？」という問題。

写真のようにブロックにプレートを差し込めば、即座に答えが見えてきます。

説明いらずで、視覚と感覚がリンクするので、図形の苦手意識を減らせます。

また、兄弟姉妹や、ママ自身も一緒に操作して会話しながら進めることで、図形学習の時間が「楽しい交流の時間」に変わるのも魅力。

通塾で学んだ内容の定着や、予習にもおすすめのアイテムです。

中学受験の立体図形の分野で、お子さんが苦戦することは少なくありません。

特に展開図や立体の構造を頭の中だけで想像するのは、経験やイメージ力が求められる難易度の高い作業です。

『Folding Geometric 透明立体図形＆折りたたみ展開図』は、立体と展開図がセットになった教材で、パッと見て触って理解できる点が最大の特長です。

透明な素材でできているため、外側からだけでなく、内部構造も見ることができ、立体構造の理解が格段に進みます。

さらに、形ごとに展開・組み立てが可能な仕組みになっているので、実際に手を動かしながら覚えることができ、遊び感覚で学習できるのも魅力です。

同様の教材として紙製の展開図カードや立体模型はありますが、それらは破れやすく、一度組み立てると再利用しにくいというデメリットがあります。

しかし、この商品はプラスチック製で耐久性が高く、繰り返し使えるため、長期に渡って使えるという点も保護者にとって嬉しいポイントです。