またまた今春受験して卒業した生徒が訪ねてくれました。
そのうちの一人は、算数が苦手だった生徒です。
でも、受験勉強を一生懸命頑張って、倍率5倍以上の受験で難関中学に見事合格しました。
しかし…
中学1年生になり、授業がよくわからないというのです。
聞くと、何だか簡単なところ。
受験算数のほうが、よっぽど難しいことやってたんじゃないのかな・・・
どうやら中学に合格した安心感で、あんまり勉強をしていないようで、ますます授業がわからなくなっているようです…
そういえば以前、ある教え子の高校2年生が私を訪ねて来てくれたことがあります。
中学3年生の時、最上位クラスで頑張っていた女の子です。
高校の数学がさっぱりわからないから教えて欲しいと。
どれだけ難しい内容でつまづいているのかと思ったら、
教科書に載っているような標準的な問題でした。
その女の子が学力テストの成績表を見せてくれたのですが、何と3教科とも偏差値30~40台・・・(@_@)
「おいおい、塾では元最上位クラス生だろが・・・(^_^;)」
やっぱり、合格を勝ち取って、燃え尽きてしまったんでしょうかね…
結局は自分の実力以上の学校に合格したとしても、その後が大切だ、っていうことですね。
受験は最終目的ではなく、飽くまでも次のステップへのスタートラインだということ。
改めて、大人側も肝に銘じておいたほうが良さそうです。
コメント
ガンバ!
能率も重要、眠かったらデスクでちょい寝る