先日、校舎の受験生全員に対して語る場がありましたので、5分間スピーチしてみました。
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① 切迫感を持つこと
成功している人は、切迫感を持っている。 だから目標を立てて、それに向かって頑張っているんだ。
スポーツでも同じだよね。 「勝つんだ」「優勝するんだ」「金メダルを取るんだ」 と決めて、それに向けて努力する。 受験も同じだよね。
そして、そういう環境に自分を追い込む事ができる人が成功するんだ。 もう君たちは6年生なんだから、「親が受験しろっていうから」受験するんじゃないよ。 「自分が受験する」って決めたんだ。
受験まで、あと120日。 合格に向けて、精一杯やろう。
②継続すること
成功する人は、苦しい思いをしながらも、毎日コツコツと努力する人だよ。
継続するってことは、実は簡単なことじゃない。 でも、「継続は力なり」って言葉がある通り、継続してきた分だけ、実力がつく。
皆も、塾に通い続けて、知らない間に実力がついてきているんだよ。
毎日の宿題も大変だけど、その日々の積み重ねが大きな力になる。 受験本番まで、コツコツ頑張ろう。
③ プラス発想すること
誰でも調子の悪い時もある。うまくいかないときもある。
でも、くよくよ悩んで、落ち込んでいても仕方ない。
「これは、天が自分に与えた試練だ。」
「これを乗り越えて、強くなろう。」
って、いつもプラスに考えることだよ。
あとは、テストを受けるときも、(嫌だなぁ、決められているから仕方ない・・・)って、ただ受けるんじゃない。
「このテストは、まさに今の自分のためにあるテストだ。」
っていうくらい、積極的に受けるんだよ。
プラス発想したほうが、元気になるし、楽しくなるし、それが自分のためにもなる。
成功するために、頑張ろう!!
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・・・実はスピーチしながら、自分で自分を励ましていたりして・・・
コメント
かごっちさん、ありがとうございます。
皆さん同じように悩みながら頑張っているのだと
思うと、元気がでてきました。こんな時期だからこそ、真喜志先生もこのような言葉をかけられたのですね。
母親が先に諦めそうになってました(汗)
継続します!
泣いても笑っても後100日あまり(関西は)。
分かっちゃいるけど、切迫感のゼロの息子。
私も真喜志先生のこの言葉を刻み込んで、
本気で残り100日悔いの無いように頑張りたいとブログを読んでそう思いました。
親の本気が息子に必ず伝わると信じて。
先生も、御身体お気をつけ下さいね。
真喜志先生のお言葉、とてもわかりやすくて素敵ですよね。
この時期、親も焦ってしまいますよね。
私も最近、以前に比べ娘の気がゆるんでいるように思えてついつい声を荒げてしまうことも・・・・。
塾の先生に相談したところ、先生方から見て、緊張感がないということはありませんよとのこと。
9月に入ると親の方も焦りが出てきてしまう時期なのだとか。
子どもも自分でもなんとかしようと思っているところに親の激が飛ぶことで反抗心を抱いてしまうことになることもあるのだそうです。
私も猛反省しました。
「親はどっしりとかまえて」が理想なのですが、なかなか難しいですね。
塾の先生には、今後何か不安なことやイライラしたときはまず先生に相談するようにとアドバイスされました。
親が言うより、先生から見てその時の子どもの状態に合わせて的確なアドバイスをしていただくのが一番良いのでしょう。
同じ受験生を持つ親同士、頑張っていきましょうね。
「成功する人の条件」
おっしゃる通りですね!
受験生である子供たちに向けての貴重なメッセージですが、私自身にも深く響いてくる言葉でした。
秋になり、6年生の息子はスランプのような反抗期のような状態になり、このまま抜け出せなかったら1校も合格できないのでは・・という気持ちになり、悶々としています。塾の先生にも、お話ししましたが、9~10月はそういう時期と言われました。息子の先生も授業の合間に、真喜志先生のような言葉を投げかけてくれているとは思います。息子の心にも響いて、やる気エンジンが再度かかってくれたらと思うばかりです。