一月受験の結果も出始め、いよいよ首都圏の中学受験も残り2週間となりました。
当然塾の授業でも最後の詰めで、力の入った授業となってきます。
我々講師の方としても、とても楽観していられないので、生徒の出来具合に穴を見つけると、ついつい口うるさくなってしまうものです。
しかし、一番不安を抱えてしまいがちなのは、お子さん本人でしょう。
悪い方に視点を合わせ過ぎて、心が萎縮して不安ばかりが拡がってしまっても仕方ありません。
不安があるのは、誰もが同じです。 ここは、最後の苦しい時期を乗り越えるために、強い心、柔軟な心を持つことが大切。
そこで、「お子さんが持っているもの」にスポットライトを当てていくことが大切です。
例えば、
たとえ小さなことでもいいですから、お子さんが自信を持てたことを思い出して、易しく声掛けし、心を強くしてあげることが大切です。
大人側からすると、ついつい足らないところに不満を持ち、口うるさくしてしまいがちですが、
「持っているもの」に着目して、自信をつけさせてあげることは、この時期とても大切なことです。
保護者の皆様も色々と大変な時期ですが、 残りの期間、みんなで頑張りましょう!!