こんなことって、ありませんか?
担当している生徒たちを見ていて、私は普通にあります。
自分では上手くいくと思っていたことが、なかなか上手くいかないことも、あります。
そんなときは、夜も思い出してなかなか眠れなかったりすることもあります。
思い通りにいかないと、ついついイライラが募ることもあります。
でも、子供たちを成長させていく上で、そんなイライラをぶつけたとしても、あまり得策ではないんですよね…
はやる気持ちをグッと抑えて、忍耐することも必要なんだと思います。
私が時々心がけないといけないと思っているのは、
・子供はやる気がないのが、あたりまえ。
・子供が忘れるのは、あたりまえ。
・すぐに成果がでないのが、あたりまえ。
少しでも勉強してくれていれば、「良くやっているな…」と思えるようになります。
今の彼らに合わせて、こちらの対応を考え直すキッカケになります。
もちろん仕事がら、お母様のイライラを受けることもありますが、
そんな時もサンドバックになりながら、忍耐です… (~_~;)
例えば植物を育てるときも、思い通りの実を実らせるには時間がかかるもの。
必要な肥料と水を与えて、環境を整えて、それでもなかなか実らせない時もありますが、
植物にイライラをぶつけても仕方ありません。
じっくり様子を見ながら忍耐していく時期も必要です。
楽に実をつけてくれる植物は、それはそれでありがたいのですが、
なかなか育たない植物が、やっとの思いで実をつけてくれれば、その喜びは一塩です。
私も、上手くいかないときは、 授業で生徒たちの様子を見ながら、必要なものを忍耐強く教え、与えながら、ほめて、励まし、 一歩一歩、彼らのスピードに合わせて育てていかないといけないのだな、と自戒するわけです。
彼らの成長を信じて・・
やっぱり、教育って忍耐が必要なんですよね・・
でも、適切な忍耐の後には、きっとうれしい実りが現れますよ。