さて、AさんとBさんの違い、わかりましたか?
同じニシ村に同じ期間住んでいるのに、認識が全く逆ですね。
ニシ村の、「どこに注目するか?」で、気分が全く違ってしまいます。
Aさんはニシ村の良いところに注目し、Bさんは、悪いところばかりに注目したのでしょう。
村も、町も、物も、人間も、お父さんも、お子さんも、そして自分自身も、なかなか完全に素晴らしい存在というのは見つけにくいですね。
もしもBさんのような人に、自分自身の悪いところばかり見られたとしたら、つらいものがあります。
お子さんにも良いところ悪いところがあるでしょう。
未熟な子供に対して良いところよりも悪いところに目が行くのは自然なことですが、もちろんお子さんの良いところはたくさんありますよね。
何事もバランスや捉え方が大事。
期間の長い中学受験…
良いところを見つける癖をつけておくことも大事ですよね。
コメント
他人を蹴落とすということではなく、チャレンジすることの大切さ・・・素敵なアドバイスをありがとうございます。
これからは母が引っ張るのではなく、少し後ろから伴走するような気持で見守りたいと思います。
なるほど、小5のこれからの時期は自立を目指していく時期ですね。かといって最初から放任し過ぎると、結局何もやれなくて点数がガクンと下がることも。本当にバランスが難しいですよね。
「ここからここまでは自分で決めなさい」などと、徐々に自立への道へと導いてあげて下さいませ。
個人的には戦争という争いごとは、あまり好きではないのですが、チャレンジすることは好きです。
他人を蹴落とすことを教えるのではなく、チャレンジすることの大切さを、受験を通して学んでいってもらいたいですね。
今回の記事はいつも叱ってばっかりのお母さん向けの話でした。
まぁ、何事もバランスが大事ということで…
息子さんのこれからの成長に期待していきましょう(^_^)
真喜志先生、いつもこのブログに助けられています。
ありがとうございます。
さて、子どもの良いところ・・・。
現在小5の息子ですが、ありますよ~。
「良いところ」がたくさん。(笑)
親バカなことでお恥ずかしい限りですが、
明るく素直で思いやりがあって・・・。
反面、競争心に乏しくマイペース。
受験には不向きと言えるかもしれません。
先日、週テストで凡ミス(算数)を繰り返した息子を心配し、担当の先生が連絡を下さいました。
「素直な良いお子さんですが、ミスを叱っても
悔しがる様子もなく、点数への執着心もうすい。
やれと言われたことはきちんとこなしますが、
それだけで終わってしまっている感じがあって心配です。」
と言われてしまいました。
確かに学習プランは主に母が立てており、息子はそれをこなすだけ・・・。
自立を妨げているのでは?と疑問を持ちつつも
「中学受験とはこういうもの」と割り切ってやってきました。
先生からはズバリそのあたりを指摘され、少し突き放した方がよい、とアドバイスを頂きました。
親の関与の仕方というのは本当にむずかしいものですね。
良いところをほめて伸ばしてあげたいけれど、それだけでは厳しい受験戦争を勝ち抜いていけないのかも・・・と落ち込んでいます。