中学受験はまさに”挑戦”です。
平均実倍率3倍を超えるような首都圏の難関受験を、弱冠12歳の小学生がチャレンジするわけです。
それは、お父様お母様にとっても大きなチャレンジです。
我が子の簡単ではないチャレンジに、早くから塾通いをさせ、時にはお子さんを叱咤激励、なだめすかしながら、長期に渡る受験勉強をサポートしなければなりません。
様々な物理的、経済的、そして精神的な負担もあったことかと思います。
しかし、今年度受験のご家庭におきましては、いよいよ本番。
お子さんの最後の頑張りを見届ける時がきました。講師としても、この時期は本当に悩ましい時期です。
無事、第一志望校に合格してほしい。
やれることはやってきたつもりですが、まだまだ不安な穴も見えたりするし。
全員が合格をとって欲しいけど、全員が全員良い結果になるということはなかなか難しい…。
それを思うと、毎回苦しいですね。
それでも、ご家庭の、そしてお子さんの”挑戦する心”を最後まで応援することが、講師のやるべきことだと思って、最後まで応援し続けたいと思います。
最後に”挑戦”に関する金言・名句を紹介します。
皆様の中学受験の成功を応援しております。
※良かったら、合格メールをぜひお送りください! ⇒ makishi0509@yahoo.co.jp
コメント
ご丁寧な返信ありがとうございました。
実は娘の塾でも見学に行くメリットのお話がありました。
内容はご返信頂いた内容とほぼ同じでした。
でもそのように感じることができるお子さんはごく一部。
ほとんどは何も感じないのではと私は思いました。
それを体験し慣れるために「お試し受験」「前受け」や「公開模試」があるのではないでしょうか?
受験直前のお忙しい中、ありがとうございました。
考えてみれば、そういう意見もありますね。
申し訳ありません。
この意見は飽くまでも個人的なもので、特に塾が推奨しているわけではなく、私が勤めている塾でも推奨している話は聞いたことがありません。
毎年入試応援に行くと、「あれ、あの人たちはなんだろう?」といった感じでいますので、別に塾が薦めていないのに自然発生的に意識の高い親御さんが5年生のお子さんを連れて見学に来た、という現象が連鎖してきており、現在、一部の学校では慣例のようになっているのだと思います。
5年生が見学に来るのは、単純に「来年度、受験するんだという意識を向上させるため」でしょう。
おそらく受験は初めてというお子さんが多いでしょうし、子供ですから入試本番の異様な雰囲気に簡単に飲まれてしまいがちです。
一年前に客観的に見ておくことによって、そういった雰囲気をあらかじめ知っておけばそういったことがなくなる、という効果も期待できるでしょうし、
来年は自分がこの学校を受験するんだな、という自覚が「より深く刻まれる」ので、残り一年の受験勉強も頑張る、という気持ちになりやすいのだと思います。
確かに周辺にお住まいの方からすれば迷惑極まりないかも知れませんし、見学者はそういった周辺の方々に十分な配慮が必要ですし、問題が生じるようであれば見学するのは控えるべきですね。
ただ、もちろんそういった親子の皆さんに悪意はありませんし、我が子のチャレンジのことを思っての自然の行動でしょうからご了承くださいませ。
私自身も別に「必ず見学したほうが良い」と推奨するつもりもありませんし(実際、学校がある日では難しいでしょうから)、見学される方には、おっしゃっていただいたご意見を元に周辺に配慮をするように話そうと思います。
記事には修正を加えておきます。
教えてください。
なぜ塾は受験風景の見学を推奨するのでしょうか?
6年生親子、学校、周辺住民には迷惑にし思えないのですが。