どの業界であっても同業他社との競争は避けられないでしょう。それゆえ、どうしても同業他社を批判して、自社の利益を上げようとする人たちも多いです。
中学受験塾業界は集団塾、個別指導、家庭教師とあります。
先日とある家庭教師塾のチラシを見たのですが、改めて驚きました。宣伝チラシの大部分は大手集団塾の批判。
たしかに集団塾の課題をサポートするのが個別塾や家庭教師の仕事になるので、個別や家庭教師塾にとって、大手集団塾批判は、今や『正攻法』なのかもしれませんね。
でも、そのチラシは8割以上が批判で、自塾の実績やアピールは漠然としていて、あまり掲載されていませんでした。
もちろん実績がすべてではないのですが、批判だけというのも何だかなぁ~という気もしますね。
ただ、進学塾は本当にお子さんやご家庭の事情に合う合わないがあるでしょうし、完璧な学校がないのと同様、完璧な塾があるわけでもないので、諸々のサービスを上手に利用しようと考えるのが良いのでしょうね。