中学受験教材として名高い『予習シリーズ 算数』(四谷大塚)に準拠して、指導の簡単なポイントをお知らせしていきます。 ご家庭で指導したり、宿題状況を確認する時などの参考にしてください。 ※詳しい解法はここでは紹介しておりませんのでご了承ください。
☆予習シリーズ算数 指導ポイント☆
No. | 小5下 第11回 |
題名 | 図形上の点の移動(1) |
概要 | 旅人算や周期算を利用します。 点や図形が動く問題は、速さとともに「動いているものをイメージできるか」という能力を問うために出題されやすい傾向があります。 |
復習単元 | 旅人算。周期算 |
指導の ポイント | □点同士の出会い・追いかけの状況を理解し、その「距離」を正確に把握させる □点が動いた“距離の和”や“距離の差”に注目させる |
復習すべき例題 | 例題6(2)⇒自分で図を描かせる 例題7(2)⇒周期の理解。 例題8 ⇒”平行になるとき”の各場合の把握。 |
ミスしやすい所 | □点の動きがイメージできない ⇒ 時間を少しずつ動かしてその都度の状況図を書く。 □点の速さを間違える ⇒ 問題文に書かれている速さに下線を引かせる。(点Pは毎秒3cmで動く)さらに状況図にも書き込ませる □長い問題文を読むのをおっくうがる ⇒ 「問題文の中にヒントが隠されているんだから、問題文が長いということは、ヒントがたくさん隠れているんだよ」と説明。 |