つい先日、塾の入り口で今春卒業した生徒と出会い、しばらく話しました。
その女の子は、母子家庭でした。
お母さんも結構キツイ性格でした(笑)
本人はいつもプレッシャーと戦っているような感じの何だか気になる生徒でした。
受験が終わった今は、とても清々しい顔をしていました。
私と5分くらい談笑しました。こんな感じです。
「そうそう夏が一番つらかった。お母さんに夏が勝負だって言われて、すごく大変だったんだよ。」
「もう無理(苦笑) 本当につらかったんだから(笑)」
談笑の中の一部でしたが、そのとき感じたのは、本当に中学受験の勉強は本人にとって負担なんだなと改めて感じました。
(まぁ、追い込むのが我々講師の仕事なんですが・・・複雑ですよね)
その女の子は、有名大学附属校を志望しており、2月1日、3日の難関大学附属校に残念ながら不合格で、本当に精神的につらい受験でした。
しかし、4日に見事、第3志望の某六大学附属中に合格し、ホッと胸をなでおろしたという受験を乗り越えてきたのです。
乗り越えた苦労を糧にして、伸び伸びと充実した中学校生活を送って欲しいものです。