「何だかうちの子、どんどん成績が下がっているのよね・・」
「だから、ついつい『もっと勉強しろ!』叱ってしまうんだけど、本人は ふくれっ面状態で・・・」
ありがちな光景だと思います。
成績向上のための根本的な“雰囲気作り”についてお話します。
■成績向上のサイクルづくり
勉強って、気持ちが大切です。
集中して取り組むと、脳の働きが良くなり、記憶力も向上します。
ところが、集中できていないと、(勉強に気持ちが入っていないと、)脳の働きが悪くなるのです。
こういう状態だと、いくら机に長時間座っていたとしても、脳に良い刺激が伝わりませんので、学習内容が定着しません。
テストの結果も悪いので、叱られて、ますますやる気がなくなり、以下に示したような“悪循環”に陥ります。
よって成績は上がりません。
この状態を何とか脱しなければなりません。
地頭が良い、悪いではなく、その子のレベルに合わせて、この「成績の上がるサイクル」を作っていく事が大切です。
いかに『成績の上がる、楽しいサイクル』をつくるかが、私たち大人の仕事です。
「成績の上がるサイクル」を上手に作れば、放っておいてもお子さんは、このサイクルをグルグル回って勝手に努力してくれるので、成績は上がるのです。
さて、この楽しいサイクルを作っていくために、どんな事に注意していけばいいでしょうか・・・・?
皆さんのご意見も、お待ちしております。