今年度は久方ぶりに小4を担当することになったのですが、少々気になったことが…
自分の名前を漢字で全て書かない子が複数人(5人以上!)いるのです。
少し難しい漢字は平仮名なんですね。
例えば、「ふじ田 たけし」(仮名) みたいな…。
まだ学校で習っていない漢字だから、という理由なのでしょうが…
何だか、アンバランスですよね。 これもゆとり教育の影響なんでしょうかねぇ。
かたや、同じクラスメイトで、かなり難しい非常用漢字を含めて全て漢字で書く生徒もいます。
遠い過去(苦笑)である私が小学生だった頃のことを思い出すと、低学年の頃から自分の氏名を漢字で書かないといけないような雰囲気があり、やはり漢字で書いていた記憶があります。
でもそのおかげで、自分の名前の漢字を初めて習った時は、ちょっと嬉しくて多少の優越感を感じたり… (自分の名前の漢字だから、もう知ってるもんね)みたいな… (笑)
まぁ、もちろん今は書けていない子も、そのうち漢字で書くのが当たり前になってくるのでしょうが、4年生はもう小学生の高学年ですからね。
算数担当の私が、「自分の名前は漢字で書こう」と指導しています…(苦笑)
「自分と関わりの深い知識」は、ぜひ得意分野にしませんか?
名前の漢字だけではなく、生まれ故郷の産業、お父さん・お母さんの仕事内容、生い立ちの歴史背景、などなど…
これらは塾で教わるものではなく、ご家庭での会話の中で学んでいけるものです。
そんな知識が意外と受験で役に立ったりするんですよね。
コメント
怒られてしまうんですね…
まぁ、名前の漢字が読めないと言うのは共感できますが…
最近のお子さんの名前って、昔と違って個性的過ぎてなかなか読めない漢字、多いですもんね…
でもやっぱりひらがなとの混合は違和感ありますよね。
せめて、「習っていない漢字はふりがなを書くように」っていうルールくらいにしてくれませんかねぇ…
これって、学校で習っていない漢字で名前を書くと先生に怒られるんです。他の子が読めないからだって。だからうちの子供も漢字で書けても、わざとひらがなを使ってます。私もなんだかなぁって思いますが、こんなとこもゆとり教育みたいです。